おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦12月8日
今日は新年2日にして竹きりです。 武蔵五日市駅の裏手側のところの竹林に入りました。
今日はとてもいい天気できもちよかった。 竹は水分を含んでいない冬場の今が切り時だとよく言うけど、 切る作業のことも考えるとほんと最高の季節だなーと今日思った。
竹林を通って流れる風は、そのサラサラとささやくような葉の音と混じって、きもちいいんだよな・・。
今日は地主さんも手伝ってもらって、枝をその場で燃やせたから、すごくはかどって、100本以上は切らせてもらいました。 竹を燃やしたときに筒の端からシュウシュウと水分が噴き出すのだけど、この液を「竹れき(チクレキ)(字を忘れました…)」と言って、昔は滋養強壮や子宝祈願に薬のように薄めて飲んでいたそうな。 今日もすこし採ったのだけど、今日のはワ〜と思うほど甘かった。 前にも採ったことがあるけど、こんな甘くはなかったよな。 炭を焼くときにでる煙を採った竹酢液とまったく違って、すっぱくなく、竹のあまい香りがして、竹の生のエキスってかんじです。 竹の年数やら品種やら生える場所やらで違うのだろうか。 竹はいろんな形に変わってサポートしてくれるのでほんとありがたい。
ということで新年の幸先のいい一日でした。
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