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■ 鼻血じゃないのよ
土曜日の朝、鼻の横っちょに違和感。 (何か出来たのかな?) ろくろく鏡も見ず、そのまま仕事へ。 時折、 (痒いなあ〜) と、気になりつつも忙しさで構っていられなかった。 ろくろく鏡を見ることも無く仕事を遂行。 (鏡を見ない…そんな一日もあるんだなあ。。) ドタバタして翌日(日曜日)が過ぎた。
月曜の朝。。。 (何じゃコリャ?) 鏡に映った私の鼻の横下には赤い筋。 息子は 「ワー!お母さん、鼻血たらしてる〜。」 ヾ(--;)ぉぃぉぃ 違うだろ?これは鼻血でもなく鼻水でもない。 何かの傷痕のよう。
しかしよくみてみると、確かに右の鼻の穴のちょっと横から下に向かって筋になってる。 なるほど鼻血のようかも?
どうやらかぶれのよう。 (松茸採りに山へ行ったからかなあ?)
赤くはれているようだから、化粧水はおろかファンデーションも塗れない。 ってことは、お化粧で隠すわけにも行かない。 塗れるは薬だけ。 家の薬箱に入っていた薬は、塗るとテカテカになった。 まるで鼻水をたらしているようだ。 それでも何も塗らないよりましと思い、塗りたくった。
(よし今日はもう誰とも会わないぞ!)
外出しない事に決めた。 が、しかし、どうしても茶屋と、ある方のお家と郵便局とJAに行かなければならない用事が出来た。 おまけにスーパーマーケットにも寄らなくてはならない。
バンドエイドを傷口に張ってみた。 大きすぎて余計目立つ。 今度はそれを縦半分に切って張ってみた。 まるでちょび髭のよう。 (仕方ない…全部を隠すのは無理のよう。) 更に小さくきったものを鼻の横っちょだけに張って、よし!とした。 鏡を覗き込みながら (目立つかな?みっともないかな?) と、気にしつつ(一応女だから気になるのよ)家を出た。
しかし... これだけ苦労して変装(?)したつもりがみんなじろじろと私の鼻の下を見る。 そう、話していても視線は私の鼻の横に行ってる。 そして、誰もが話の途中で 「どうしたの?」 と聞く。 「猫にひっかかれた?だんなさんとけんかした?」 …。
いろんな人と話しているうちに小さくきったバンドエイドがひらひらと取れかけてきた。 (面倒だからとってしまえ!)
スーパーマーケットに寄った。
出あった友の視線はやはり鼻の下。 「目立つ?」 「う、うん・・ちょっとね。」 「どうしたの?」 「実は…」
知らぬ間にかぶれた事、息子に鼻血をたらしているようだと言われた事、薬を塗ったら洟垂れ小僧のように見えた事、人に見られたくないから一生懸命努力した事等を話した。
彼女はゲラゲラと笑った。。。 私もつられて笑った。。。
だけど一体何がおかしいんだろ?
彼女はまたゲラゲラと笑った。 何度も何度も、思い出しては笑った。
鼻血をたらしたような顔の私も何度も笑った。
うーむ。 結局はこの顔がおかしいんだろうか?
今日になってもまだ、顔の傷は治っていない。。。 心の傷も。。。
2003年10月21日(火)
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