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■ 『奴』
今日はダーリンときのこを探しに山へ行ってきた。
この時期、ねらいは松茸。 近年すっかりはえなくなってしまった『奴』。 今年も気象条件があまりよくなく (今年ももうだめかな〜) と半ばあきらめていた。 しかし、10月に入り茶屋の店先にもお目見えするようになってきた。 やっと出だした…って感じ。
我が家の近所もボツボツ出たと聞いていた。
そんな話を聞いたなら、我が家もなんとしてでも見に行かねば!
あっ!あらかじめ言いますが、この村ではほとんどの山が私有。 勝手に山へ入ったり山菜等を採ったりすることは犯罪となります。
勿論私達が入る山は我が家の山です。
急な斜面を登り、必死でダーリンについて行く。 時折、 「ここからここまでが家の山、あっちは○○さんの山。」 と教えられながら歩く。 とにかく登る、這いあがる…。
ふっと香りが漂った!
「おお!!」 『奴』は目の前にあった! 思わず手を差し伸べる。 「あー!!」 そっーとそっーと優しく採る。 この採るときの感触がたまらない。
よく見るとすぐ横にも! 「きゃあ〜!」
近年、仕事が忙しく私自身山へ入る事が無かった。 そんなんで、『奴』に出会え、妙に感動。
その後別の場所へ移動。
『奴』以外にも、『ズボ』『そうな』『いくち』等の雑きのこもはえていた。
山の幸を抱え山を降りた。
家族での話し合いの結果、『奴』はお世話になっている人たちに『義理』を返すために渡すことになった。 開きの一本は夕食にキープ。
夕食に出た『奴』は焼かれた。 新しょうがを用意した。
しょうが醤油で頂いた『奴』は最高だった。 小さく手で裂きながらいただく。 香りと歯ごたえ、そしてこの何ともいえない甘さ。
小さな『奴』はちびちびと家族のお腹に納まった。
昔は山ほど採れたという『奴』。 そんな夢はもう見られないのかな。。
2003年10月13日(月)
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