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■ 獲物
「うぎゃ〜!」
(な、なんなんだ!!これは??)
それは、まるで煮干の尾の部分のようだった。 よくよくみると、なっなんと、”トカゲの尻尾”ではないか???
ある夏の昼下がり、何だかとてつもない眠気に教われ、居間にゴロンと横になった。 横になったまま目の前の床に眼をやると、奇妙なものが落ちている。。。
そう、それは”トカゲの尻尾”だったのだ。 それも、ぶちっ!とちぎれたやつ。
私は、思わず叫んだ!
「うぎゃ〜〜!」
よくよく眺めてみる。
やはり、気持ち悪い。
そう、この哀れな残骸は「リーちゃん」の餌食の一部だったのだ。
我が家の気まぐれ猫「りーちゃん」は、獲物が取るのが得意。 モグラやねずみは勿論のこと、カエルや鳥、虫など等を捕まえてくる。 それはそれでいいのだが、問題はそれらを部屋に持ってくること。 顔を洗おうと洗面所に行ったら 「うぎゃ〜!」 ねずみが横たわっていた(むろん死体)。 廊下に出たら 「うぎゃ〜!」 モグラが横たわっていた(これも死体)。 子供達が 「お母さん!!大変だ!!僕たちの部屋に〜〜!!」 何事かと思いきや 「うぎゃ〜!」 鳥が羽を当たり一面飛び散らして横たわっていた(やはり死体)。 ダーリンの 「おい、こんなところになんだ?」 見て見ると尻尾のちぎれた無残なトカゲ(これは生きていた、しかしかなり衰弱)。 「うぎゃ〜!」
いーかげんにしてくれ!!! おかげで私は、どの部屋に入る前にも必ず”心構え”をしないといけない。 ドアを開けた向こうに何があるのか、予想しない、驚きは恐怖に変わってしまう。
そして。。。
何も無いと思ったこの居間。 確かにさっきまでは何も無かったはず。 それが…それが…。
煮干ならいいよ、まだ。 なんかね、そいつをよくみると、”恐竜の尻尾”みたいなんだ。 そう、ミニチュアの恐竜のね。 はっきりと、断面までわかる。。(うっ)。 手で触る勇気なんて私は持ってないや。 ティッシュでそっと摘み上げてみる。 (うひぇ〜〜!) そのままゴミ箱へ、ポン!。
リーちゃんに物申す! 獲物を取ることに私はとやかく言いませんよ。 むしろ、その行為は立派だと思います。 しかし…。 しかしですねぇ、人間の部屋に持ってくるのはやめていただけませんか。 私達は人間なんでね。 (そんな獲物がそばにあっても無いんです。 いや反対に、気持ち悪いくらいです(^^;。 お願いです。 私は、ねずみもモグラも鳥もカエルもトカゲも…そう…トカゲの尻尾すらいりません。 持ってくるなら、玄関においといてください。
切なるお願いです。。。。
2002年08月16日(金)
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