ちゃーむす日記
ちゃーむす



 運命

昨日、猫のリーちゃんを病院に連れて行った。

避妊手術をするために・・・。

そして、今日、迎えに行った。
一日入院だっだ。

病院に連れて行くとき、彼女は車の中でずーと鳴いていた。
めったに車に乗せないので、居心地が悪かったのだろう。
ずーとずーと鳴いていた。

午前中に、病院に着き、受付を済ませた。
簡単な問診のあと、彼女は看護婦さんに連れられ、奥へと消えた。
手術は、午後の予定だと言っていた。

昨日の晩は、我が家は、リーちゃんの鈴の音が聞こえなかった。

8月に彼女を拾って以来の静かな我が家だった。

そして、今朝10時に迎えに行った。
看護婦さんに抱かれて出てきた彼女は、私達の顔を見て
「ミャ〜」
と、小さな声で鳴いた。
「リーちゃん、頑張ったね」
と言って、看護婦さんから彼女を受け取る。
「子宮と卵巣をとりましたから」
看護婦さんの言葉。

おなかを見ると、痛々しい手術の痕。

正直、びっくりした。
糸で縫われたその傷は、余りにも痛々しかった。
「・・・・」
思わず絶句した、ダーリンと私。

車の中で、リーちゃんは、昨日のようには鳴かない。
私達と別れたあと、ずーと鳴いていて、声もかれちゃったようだった。
ご飯も、おとといの夜から止められていたので、力も出ないのだろう。

抜糸は、来週月曜日。
痛いかな。

家に着いても、彼女は大人しかった。
そして、今も静かにこの部屋で、眠っている。


もう、赤ちゃんは産めないね。

なんか、ちょっと罪悪感を感じてしまった。
飼い主として、同じ女(雌)として・・・。


「うまれる」ことと「生きる」こと。
「捨てる」ことと「殺す」こと。

ネコの運命を左右するのは、人間。

なんだか、私達人間はとっても勝手な生き物だと、思った。








2002年02月17日(日)
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