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■ 「がんどうち」
今日は3月3日。 そう、ひな祭りです。
この地方では、この日に子供達が「お雛様をみせてくださ〜い」と、近所の家々をまわります。 そして、お雛様の前に座って眺めていると、そのおうちの人からお雛様のおさがりとして、お菓子をもらいます。 どの家も、ちゃんとお菓子を用意してあるのです。 袋に細かいお菓子を詰めたものや、袋菓子、手作りのお菓子などいろいろ。 子供達は、袋にそのお菓子を入れ、「ありがとうございました。」と、お礼を言ってまた次の家へいきます。
なんて、楽しい行事でしょう! 大きな袋をお菓子でいっぱいにして、子供達ははしゃぎながら歩いていました。
これを「がんどうち」といいます。 どういう意味なのか、漢字で書くと、どう書くのだろう?私の疑問の一つです。
しかしこの行事も、わが村の中では、ここ五加地区のみだそうです。 これも、疑問です。なぜ、五加だけなんだろう??
実は、私も用事で2、3軒のお宅にお邪魔しました。 どのお雛様も、にっこり微笑んでいました。もちろん、お菓子も頂けました。(^^ゞ
五加のお雛様達は、こうして1年に1回大勢の子供が尋ねてきてくれるのを、ひっそりと待っているんでしょうね。
子供達の家では当分の間、お菓子を買わずにすみそうです・・・。
2001年03月03日(土)
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