毎日休日サーチング。
何気なく入ったコンビニに、
どうして貴方は居るんですか。
数時間後にそのコンビニの前を通りかかった時、
どうして貴方は居るんですか。

それも、今日だけじゃないんですけど。
いつもいつも、
どうして貴方は居るんですか。

どう見ても貴方、いい歳ですね。
その割にいつもいつも、
随分と暇そうですね。
お仕事なさってないんですか。

見た目だけでも充分過ぎる程に、
周囲を不愉快にさせているのに、
一人言で悪態を吐いてさえいるんですか。
気持ち悪さ満点ですね。

貴方が消えてなくなってくれたなら、
貴方が視界に入る日がなくなってくれたなら、
それはどんなにか心地よいのでしょう。

もしも貴方に人並みの価値観と客観が備わっているのなら、
この願いは叶うのでしょうね。
無論そうでないのだから、
貴方は未だにそうして居るのでしょうけれど。

それどころか貴方は他人に指摘されても、
理解する能力が無いのでしょう。
解っていただきたいものですよ、
「貴方は塵未満」
「貴方の存在は無駄未満」
等といった事を。

そんな貴方へ。
どうかどうか、
居なくなってください。

零と壱の綴れ織。
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