テレフォン上下。
不意を突くのが本当にお上手ですね。
貴方の、他人を不愉快にさせる才能は秀逸ですよ。
拍手してあげましょうか。

どうしてそんなに嫌がらせをするんですか。
あたしを不快にさせるのが生き甲斐なんですか。

いえ、あたしの事は置くとしても、
貴方の周囲の他人の皆様までも
貴方は不快にさせてるんですよ。
貴方の意識無意識の別に拠らずにね。

本当に、素晴らしい才能ですね。

二度と貴方なんか、見たくないんですけどね。
貴方も御自分を客観的に観ることが少しでもできたなら、
あたしや周囲の皆様の気持ちも解るでしょうに。

ま、それが出来ないからこそ
現在まで貴方は貴方を生かして来られたんですから、
貴方にとってはそれが幸運だったんでしょうね。

貴方が貴方に幸運を使った分、
周囲の皆様を不運にしてるんですよ。
今までも、これからもずっとね。

どうだっていいんですけど、
あたしを周囲の人間にしないでくださいな。
もう二度と近寄って来ないでください。

零と壱の綴れ織。
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