海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2009年09月21日(月) ゑはがき

戦前の海津大崎の絵葉書(6枚組)が、ネットで売りに出ていたので購入しました。売主は札幌市内の古書店で、お値段は送料別の1575円、ほろよいのような地元民以外はあまり触手をのばさない代物ではあります。

発行元は「海津港 石井田書店」となっており、この日記でしばしば取り上げる写真館、「三羊館」の石井田さんが製作されたものでしょう。

「三羊館」さんの写真は高島市のHPで一部が公開されています。(ココ→)
記述には昭和の初期から今津にあったとされていますが、戦前は海津にありました。





絵葉書には大崎観音堂や阿弥陀堂など当時の姿が写っています。

いま、観音堂は鉄筋コンクリート造りになってしまい、阿弥陀堂は、大崎観音からもう少し行った「宮崎」というところにあって礎石しか残っていません。




観音堂に参詣する善男善女、昭和の初めのころのファッションはやはり和服でした。




ほろよいが利用した古書サイト「日本の古本屋」は(ココ→)

「竹生島」や「大湖汽船」などで検索すると、いろんな絵葉書やらパンフレットが売りに出されていることが分かります。

田舎にいると情報にうとくなったものですが、ネットのおかげで、つくづくよい時代になったものだと思います。皆様もなつかしい本があれば検索されてはいかがでしょう。


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