「つきうさぎなみをかける」と読んでください。
ある酒販店さんの依頼でPBラベルをつくりました。お察しのとおり謡曲「竹生島」の一シーンです。
春ごろから、長女に描いてもらった兎のイラスト入りのものやらいろいろ試作したのですが、結局「書の堪能な人にさらさらと書いてもらったら」という話になりました。
酒販店さんは「社長、下手でもいいから自分で書いたら」ともおっしゃったのですが、そういう訳にもいきません。地元の書家西川桂邨先生にお願いしました。
西川先生は高島高校時代の同級生で、当時ほろよいは美術部、先生は書道部に在籍しておりました。部室は隣あわせで、静物デッサンに飽きたほろよいは書道部の女子によくちょっかいを出しにいったものですが、西川先生は当時より能筆の誉れが高く、書道展で入賞を重ねておられました。。
高校卒業から30年余、学生時代の友人と仕事ができるのは楽しいものです。
こちらは不良美術部員だった頃のほろよいの油絵、本邦初公開です(笑)
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