海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年04月11日(金) 海津大崎花見狂騒曲(序曲)

いよいよやってまいりました海津大崎桜のトンネル通りぬけ。

明日と明後日は交通混雑緩和のためマキノから西浅井町へ向けての一方通行規制となります。

本日の天気は最悪で今日は一日中雨風強く、8分咲きの桜がけなげに雨風に耐えていました。

ところがどっこい本日花見のみなさんは元気元気。雨の中を颯爽と歩く老若男女がけっこうおいでで、中には「木之本からマキノまで湖岸沿いに歩いてきました」とのたまう猛者もおいででした。

そんな皆様に1本でも地酒「竹生島」を買ってもらおうと、試飲販売のため、大崎の売店に社員の小林君を派遣。

わたくし専務は明日とあさってのためのお酒をつくるため、冷蔵庫にこもってラベル張りにいそしみました。

今月末には海津の力士まつりやら町議選やらあるので、週明けには上撰本醸造をつめるべく、パートの竹縄さんと早藤君はビン洗いに没頭。
社内総動員でがんばってます。

あしたは、滋賀県酒造組合連合会(なんとも官製組合色の濃い名称。滋賀県のお酒のことで一般の消費者さんが問合わせの電話をするときどんなに緊張することでしょうか。自分が所属しているのに抵抗感を感じてしまう。近江おいしいお酒カンパニーズなどと改称できませんかね)の春の需要開発イベント「ビアンカ スプリングクルーズ」で長浜港から海津大崎にむけて花見船をだしますので、昼前から会社をぬけてボランティア活動にまいります(専務としては、明日、あさっては自分のお酒をうりたいのですが、需要開発委員長などという公職をいただいておりますのでいかんともできません。あ"ーーー早く自分の会社の需要開発がしたい!!!)。

今日は、きのう詰めた本年のレギュラー純米酒を利き酒しながら書いているのでけっこうのりのりです(西尾杜氏が心配したわりには結構うまいじゃないか)。

日本酒度ー2.5のわりには香りは悪くないし、味も甘口ながら切れもある。6月くらいから市場にリリースするのでよろしくお願いいたします。











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