にっきちゃん。

2004年07月01日(木) 副支配人。力量じたいが。

今日、ふとどきにも
副支配人の前でぐちゃぐちゃと泣いてしまいました。

まあ、内容は「無能で無力な自分がくやしい。くそっ」
ってな感じだったのですが
多分彼には「うわーん、どうしよう、もうできない、だめだぁ」
というふうに映ったと思います。

どっちにしろ・・・めちゃくちゃ後悔です。
なんてダメなんだあ、わたし!
目の前で泣くなよ!!

今までも泣き部屋でないてから事務所に戻ったりして
「あー泣いてたなコイツ」というのは悟られてしまっている・・・
かもしれませんが(そうでないといい・・・)
それにしたって何も事務所で、目の前で涙を
流すなんてあるか!あほか・・・。


ここで女の人だったら
きっと温かく励ましたりなぐさめたりするのでしょう。

でも、そこは副支配人。


「まあ、気楽にやんなよ」
と背中で私に言い、『お先でーす』と
帰っていきました。さすが!とてもらしいです。



泣くなんて、なんて甘ったれなんでしょう。
副支配人は正しいです。


きっと1年少し前、何もわからずここに『副支配人』として
配属されてきた彼は
今の私以上になんにも見えていない状態でのスタートだったでしょう。
きっとしっかり一人で考えながら
やっぱり一人で現状把握しながら毎日戦ってきたのでしょうね。
・・・というかそういう状態を私は『戦って』と言ってしまいますが
彼はもしかすると本当に、いい意味で落ちついて,気楽に
乗り越えてきたのかもしれません。

同じ現状で同じ大変さをのりこえていくにしても
私は『戦う』気分。
彼は『いい意味で気楽に』。


多分、すでにここも違うのでしょうね。

器というか。
全体と、そこに置かれた自分を大きな世界観で見て、
判断する力というか力量のようなものが全然違う気がします。


すごいよなあ。



あたしは残念ながら全体を見ていろいろを判断する力がありません。
わからないながらもそれは、わかります。
それに焦ってもしょうがないから
とりあえずどんなに小さくてもひとつずつ解決していきたいと思います。


そして、何事も、終わったことをだらだらと考えるのはやめます。
どうしようもないし。
それなら、そこから得た悔しさや苦労や悲しさなんかを
とびダイに次の事に取りかかるべきですよね。
終わったことは帰ってこないし。
あっけらかんと確実にそういうことです。




はぁ。
副支配人はスゴイよ。ホントに、足元にも及ばないよ。
言葉でああだこうだ、どうしろこうしろ、
がんばれがんばれ的なことは一切口にしませんが
あたしは、彼の毎日の過ごし方をそばで見ることが出来るだけで
かなり学んでいると思います。


まだ、結果や行動にできていないけれど・・・。

まあ、本当に先は長いです。
とりあえず、ソユコトです。




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綾 [MAIL]

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