2004年05月10日(月) |
マニアックなカイカン行為集 |
あたし、暗いのかしら。 最近読書がカイカンでたまらないのです。
仕事をしていてもね、ご飯を食べていてもね、 おうちに帰ってベッドにでろーーん、とネッ転がりながら 本を読む時間が恋しくてたまらないのです。
その読んでいる本がどれだけすきかとか、あたしのすきなこの作家は こんどはどんな文を書いているんだろうわくわく、とか そういう頭脳的なことも愛しいのですが
それ以前に私ね、『紙』というものが昔からとてもすきで。 読みながら右か左のページをドッグイヤー寸前ぐらいの位置まで 指で持ちあげて、ぺらぺらと音を立てながら紙をさする、という 行為がとても気に入っているのであります。
小学校の時からその癖は今まで変わっておらず、 昔はよく母に『隣でアヤが本読んでるとうるさいよぉ』と 苦情をいわれたものでした。
その紙ペラペラ行為を失ったらあたしの読書の楽しみは50%失われる、 といっても過言ではない。 なんだなんだ突然文体がかわったぞ。まあ、そのくらいの思い入れがあるのですよ このカミペラに。
あのねぇ、そういうことって毎日過ごしていく上で、多分必要のないもの ベスト18ぐらいには入ると思うくらいどうでもいいことなんだけれど みんな、こういう『ベスト18くらいには入ると思う』ってこと、 結構あるんじゃないかなぁ。
例えば鼻水が出てもいないのに一人のとき、ずずーって勢い良く鼻から 息を吸うのがすき、とかね。
一人になるとついファスナーを指先でさすってきもちよくなってしまう、とかね。
雑誌の匂いをかぐと癒される、とかね。(あ、コレはありそうだね)
まぁまぁ、わざわざしようとしなければ文字にして再確認する事も 一生ないかもしれないようなマニアックなカイカン行為、って きっとみんな自然ともっているんだと思う。ねぇ。そう思わない?
ちなみにあたしは。 このカミペラ、最近の、マニアックなカイカン行為代表なのですが ほかにもいろいろありますよ。
飲み終わった氷水のグラスを、氷だけ入っている状態で もう一度飲む行為をして。その 時に氷の合間をちょろちょろくぐって 口に入るキンキンに冷たいたった数滴の水がすき。
とかね。
そうだなぁ。 いろんな人のそんなマニアックなカイカン行為集、とかとてもステキですね、うん。
まあアレですよ、ヒマだなオマエとか言わないように。
・・・・ねぇ。
なんか最近そういうどうでもいいけど愛しいような・・・て感じがすきですねぇ
いやはや、人生もりあがってきたんじゃないかあコレ。
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