2001年04月29日(日) |
「キライな所」と、「キラウ」こと。 |
宴会場の片付けも終わり、もくもくと 100メートルも続く廊下を履き、モップがけをしながら考えました。
ワタシ、最近ある、仕事仲間、Yさんにかなり、腹を立てている。 今日も、昨日も、おとといも。 誰がどう見たって、Yさんがイケナイことしている。 ワタシが腹を立てて、自分でもアタリマエだと思う・・・。 そして、キライになっても、しょうがないこと・・・なのか・・・
うん、ココ最近Yさんとのそういうことが続いて かなり、腹が立って・・・Yさんのこと、 確かに怒っていたよ。 なんだあいつは!!! なんなんだよ!最低!!!
って。
・・・きょうモップをかけながら、Yさんの宴会場のまえもかけた。 いつもだったら、 「おつかれさまですーー大変でしたね」 とか、言葉を笑顔で交わす、ワタシ達。
ほんの一瞬の間だったけれど、言葉を書けるか、迷った。 ものすごく。 Yさんも、ワタシとのこと、なんとなく察していつもより接してこない 今日一日だった。 本当に、迷ってしまった。 時間で言ったら、きっと1秒もなかっただろうけれど。
「Yさん、おつかれさまでした!!!早く片付いてよかったですねーー!」
言った。 いつものように。
「うん、ほんとほんと。アンタも早く終わったんだねー」
(Yさんは、おばちゃんだから、「アンタ」と私を呼ぶことになんのわるい意味もない)
うーーーーん。 言葉を交わしたけれど、Yさんへの最近の怒りや思いは、なにも変わらない。
だけどね、モップをドンドンどんどんかけながら、 思ったんだ。
ワタシ、このままじゃYさんのこと、キライになっちゃうかもしれないじゃん、 って。 そんなの、絶対にダメ。
誰かを嫌う。 「ワタシ、アノヒトのこと、きらいなの」
そんなコトバ、ワタシ、今まで人に言ったことはない。 正直言って、本気で思ったこともない。
本気で腹の立つことはある、でも、そのひと自身を『キライ』だとは、 なにがあっても、まず思わないんだ・・・。
だって、絶対絶対にいいところだって、ある。 いいところを知っていることだってあるし、まだ知らなくたって これから知ることになると思うし、
もし、なかなかそうおもえなくたって 『キライ』と、ココロに言い聞かせてソノヒトとの時間過ごすよりも、
腹が立っていたっていいところをみつけよう、と一緒に過ごすほうが なんてステキなことなんだろう、と思う。
今までだってずっとずっとそうしてきた。 だから、ワタシは嫌いな人って、いままでいなかった。
うん、あらためて、こういうことを、思ったんだよね。 というか、 「あーーーYさんめーー」って思いながらなにかをしていた時間、 もったいなかったなぁ、と今思う。
どれだけキライな所があっても、キライになることは、絶対にしたくない。 どれだけ腹の立つことがあっても、ソノヒトのいい所、 いつでも見つけてにっこり笑えるワタシでいたい。
そう、改めて気付きました。
Yさん、明日も、よろしくね。 一緒に、お仕事またがんばっていこうね。
そう、そしてこの日記を読んでくれている方々に報告。 以前、ワタシがはじめて『キライ』だと言える人ができてしまった、 とかいたの、知っているかなぁ。 そう、Aさんです。
やりました!!!
ワタシ、Aさんのこと、キライじゃなくなったんだよ!!! ほんとう。 よかった・・・ 本当に、嬉しくて嬉しくて・・・スゴクスゴク、ウレシイです。
今そうなれたのには、 自分自身いろいろ、ちょっとずつがんばってみたこととかが、あるわけで。
まぁ、今日のところは、その報告でしっ!!!
ぢゃ!
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