にっきちゃん。

2001年04月25日(水) いぢっぱりっ冷凍イカ

今日、あるスーパーにいきました。
そうそう、そこは100円気均一があるところで、
今日花を買ったので、花瓶をゲットしようとはりきって。


そしたらさぁ。
食品のオサカナコーナーみてたわけよ。
ホラ、なんつったってココは伊豆じゃない。
おさしみとか、たまにほり出し物があるわけよ。
サザエ100えんとか。


そしたらね、冷凍のイカが1杯89円じゃない!
やすいっ
買いだ、買い、と思って
カチカチに凍った冷凍イカをトングで取って、用意されたビニール袋に
いれたわけ。
するとするとすると!!!



「・・・・・ッゴロンロンロン!」



って、勢い余っちゃった音が足元でするじゃないですか。




ふと床を見ると、遠くの方でカチカチに凍ったイカさんが、
つるつるすべって向こうのお肉コーナーの方を走っているじゃないですか。
たまに回転なんてしてみたりしながら。

まじですか!!!!
ヤバイッ、まわりのおばちゃんみてみぬふりしてるっ
たのむ、フツーに笑ってくれー優しさを見せないでくれー!!!!
はずかしいはずかしいっ


本当はメチャメチャはずかしくて、ちょーあわててたんだけど、
なんでもないふりして、
「あら、イカが落ちちゃったわ。うふ。」
くらいのそぶりを頑張って見せて、イカをとりにいって。
そして、つかんでまたビニール袋に入れたら。



「・・・・ッゴロゴロゴロゴロンロン」





(あっ・・・・・)



あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
頼む!
イカ!!
ワタシに何の恨みがあるんだ、ただふらりと入ったこのスーパーで
アンタになぜにそこまでされなきゃならん!



・・・そんな叫びが血も涙もないイカさんに届くはずもなく
つるつるーーーと、こんどは納豆とかトウフとかのコーナーで
フィーバーなさっているわけで。



「あらあら、うふふ、アナタったらわんぱくね、もうしょうがないんだからっ」
という方向で平静装っていたけど、
かなりかなり、恥ずかしく、心の中でははっぴを着た「綾ちゃん」が
たいこたたいて、ふえならして、街中をみこしとともに練りまくっていました。



・・・あーーーー。



そして、あることに気付いた私。
なんで2度までもイカさんは、ビニールから滑っていたずらなさったのか。
はじめにイカさんを入れたとき、私は
頭のとんがった方を下にいれたため、ビニールを突き破って、
外界に飛び出てしまっていたらしいのです。
ほらーぁ、なんせ、冷凍?

ふだんはくにゃくにゃ気合も入っていないくせに
ひとたび冷凍されちゃうと、彼ってば頭がとんがってるから、
・・・・ね。そういうこと。


あーーーー、もう。
はずかしかった!!!

せめてまわりのおばちゃんが
「あらあら、大変」とか、
「くすっ」とかね、笑ってくだされば
コッチだって「えへへ」って愛想笑いもできるっつーのにさ、
みーーんな、見て見ぬフリするんだもん、たのむよーー。



そんなに優しくしないで(汗)






このイカども・・・・どうしてくれよう。
でも、買ったから。・・・クヤシイ。クソ。
だって安いんだもん・・・・。







そんなこんなで冷凍イカを買ったこと、今まですっかり忘れてて、
帰ってバックを開けたらバックがやけに冷たいじゃありませんか。
フツーのオシャレバックからビニールに入った冷凍イカを家で
取り出した時のワタシノキモチ。
なんか、むなしかったのはなぜ・・・。




そして、今日買ったCD、きこう!と思いたって
バックから出したら



あたりまえじゃん、当然よ、みたいなカオしてすっかりひえきっていた
プラスチックのCDさん。



・・・・・・・・・あ、そう。
と、思いました。

っけ。
くやしいぜ。


イカのばか。



・・・・・・・CDきこ。


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綾 [MAIL]

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