2001年03月26日(月) |
ごめんなさい、リーダー・・。 |
世間の学生さん達は、春休みになったそうで。 ウチの旅館を走りまわるオコサマたちが増えた、増えた・・・。
私、今日4組のお客様を担当していたんだけれども、 コドモが全部で7人もいました。
さかえくん、そのえちゃん、みなえちゃん、なりかずくん、さきちゃん、りょうへいくん、・・・
・・・・あっ。
ひとり、いない・・スイマセン、・・・・忘れちゃいました★えへ。 明日もうちの旅館は、コドモ大フィーヴァー―。
仲居さんは、みんなお母さんみたいになってます、その辺ヨロシク。
ところで。 今日、私はダイスキなはずの我がリーダァーに、見捨てられてしまいました。 ああ。 「ああ」としか、言えません。 だって、私がいけないんだもの。 ああ・・・。
こうなることわかっていたのに、いつまでも手をつけずにほっぽらかしておいた私が バカバカだったのです。 そう、リーダーに任されていた仕事をずっとやらずにいたのでした。
『私がやるから』 『もう綾さんには頼まない』
ッズガーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
・・・でも、冷静な自分がいました・・・ああ・・。
その仕事って、結構面倒くさい事で、仕事が終わってから時間をかけてあるものを作る、って モノでした。
私はすごくやりたくなくて、途中までやって見せたら、 手直ししなおしてこいと、板長に命ぜられて やるのがイヤだから、面倒くさいから、仕事以外の時間を仕事で使うのがイヤだから、 でもやらなければなぁ・・・と心の中で思いながらも さらりとなんとなく流していたのでした。
ああ、すごい裏切りをしてしまった。
もう、リーダーの信頼なんて取り戻せないだろうなぁ。
私って、なんてバカ。超サイテイ。
綾にまかせたら、出来あがるのが遅くなって、しかも途中までしかやっていなくて、 もうあまりにもやらないからリーダーが代わりにやる。 そして、 『もう綾さんには頼まない』
こういうことです。
あーー・・・・私、ホントウに最低。 もう私にこう言うコト、これからは頼まないよ、ってコトは、 あーー、うまくいえないけれどつまり、そういうコトだよね。
やっぱり、バカだよ。
リーダーになんて裏切りかたしてしまったんだ、私のバカバカバカ!!! バカバカバカ!!!!
ホントウにゴメンナサイです。 どうしてもやりたくないのなら最初からはい、やりますなんて言わなければいいんだよ・・ それを言わないのならちゃんとやらなきゃだよ・・。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・ ホントウに申し訳なさ過ぎです。いまさら言ってももう遅すぎます。
今回は、ホントウにゴメンナサイです・・
でも、こんなこといったら救いようがないのかもしれないけれど
コレから、私に何かを任せないでクダサイ、と思ってしまっています。 今回の事があったからではなくて・・・
仕事のタメにウチの旅館のタメに使う自分の時間時間、もったいないと思ってしまいます。 ゴメンナサイ・・・。 どうしてもどうしても、やりたくないです・・。
昼休みを潰して行なわれる、板長、リーダー、支配人、女将さん、フロントの代表者、 そしてリーダーと私、というメンバーの『朝食改善委員会』。
これも、やりたくなくてやりたくなくてたまりません・・ ああ、ゴメンナサイ。
朝食をもっとお客様に喜んでもらうには・・・とみんなで考えるこの月1回の委員会。 あっていいものだと思う。 もちろん、あったほうがいいものだと思います。
やっぱり私って最低かな・・
朝食を改善する事を相談しあうこの時間、もったいなくてもったいなくて イヤでイヤでたまらない。 あーーヒドイから。ヒドイから。
コレ以上時間を仕事に食われたくないんだ・・・あーーー
この委員会がある日は自分の時間が取れなくって15時間労働になるのでした。
仕事にまっすぐ一生懸命になるなら、どれだけ時間を使っても足りないこの仕事。 そんなこと今の私にできません・・ それよりも大切なものがあるから・・・
だったら、ほどよくね、って感じでこの仕事やるなんて、どうなんだ? あー。 この仕事、好きなのに・・・
私になにもなかったらまっすぐになれるんだろうなぁ。 だって、本当にステキな仕事なんだもの。
だけど、全ては人間の心を相手にしているから ほどよくね、でやっていたんじゃ充実しないよね、きっと。
ウン。なんて深い仕事なんだろう。
あーホントウにゴメンナサイゴメンナサイ リーダー、ダイスキなのに
ただただリーダーに謝りたい・・
朝の6時過ぎに家を出て夜の10時に仕事を終えて、 また次の日朝早く出て・・・
このくりかえしをしていて、 それ以外の事、いつやるんだ? いつ寝るんだ?
イヤ、やれるでしょ、でも、もっと、時間、欲しい。
自由になれる時間、何を選んでするべきなんだ?
・・・やっぱり、仕事のことは絶対にしたくありません・・・ 少ないこの時間、自分のためだけに、使いたい。
リーダー、ゴメンナサイ・・・・・・・・
ああ、リーダー・・・・ でも、やっぱり、アナタに見捨てられても・・・ あなたを犠牲にしても・・・・・
こういう気持ち、確かにココロの中にあります・・・。
私、最低・・・かな・・。
ゴメンナサイゴメンナサイ
でも、私はコレからも仕事のために使う、仕事以外の時間、なるべく短く短くしようと するんでしょう・・・。
はやく、この仕事、やめなければ・・・。 こんなふうな気持ちでいる私がいたんじゃ、 こんなにスバラシイこの旅館が、汚される・・・。
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