にっきちゃん。

2001年01月03日(水) THEコドモバッシング〜サルティンバンコ編〜





ぬわんと。
今日のあたしったら。
いってきちゃった、いってきちゃったもんねー
えへえへえへ。

そう、何に、ってあの、

   


     サルティンバンコですよ!!




友達に言ったら
「サルチンコ?なんだそれ、ミニモニの仲間か?」
と吐いたヤツもいますが、いやいや、私もちょっと前まではそんなもんでした。(オイ)


あのね、サルティンバンコ。
ちょー高くてびっくり。
休憩25分含み、2時間ちょっとで、一万と○千円ですよ、(はっきり覚えてないらしい)
たけーーーー!!


このお金でシカオちゃんのNEOアルバムをば。ば。

いやいやでもね、すごかった。
マジで、ハジメテのああいう不思議な雰囲気、感覚、味わいました。
その、皆さんもすごかったんだけど、
それらが作るなんともいえない特殊な雰囲気、空気が
会場中満ち満ちていたわけなんですね、かるちゃぁしょっくでした。

うん、サルティンバンコの感想はまたゆっくり書くとして、
今日はね、この日記でね、何が言いたかったってね、
サルティンバンコの素晴らしさ、ではなく、ですね。


でたーーーー、THE、コドモ!!!ですよ、アナタ。アナタ。





もう、もう、もう、どうにかしちゃおうかと本気で思いました。
危めてしまおうかと。
THE、コドモあんちくしょうめ。


そう、あの日、あの席。
私の後ろには、家族連れ様がいらっしゃいまして。
おじいちゃん、おとうさん、おかあさん、コドモ様が2匹ほどいらっしゃいまして。
そのコドモ様は、お母さんの膝にお乗りになっておいでで。
サルティンバンコが何かアクションするたびに
「あれは、あの紐がついてるから浮いてるんだよ!!」
ですとか、
「あのひと、ほんとはおとこなんだよ!」
ですとかね、
「あそこにこっそりあれがおいてあるから次はつなわたりやるんだよ!」
などなど、後ろでバカデカイ声で逐一説明をして下さいまして。
命をはった真剣な芸を、あの不思議な、なんとも言えない緊張感で
見るところで、まず間違いなく、
あれはね、あれはね、
あのひとはね、あのひとはね、ね、ねぇねぇ、ねぇねぇ、
ねぇねぇおかーさん、おかーーーさん、おかーさん、おかーーさん・・・・・・



うっさい!クソガキ!!!だまれこのやろー!!!
しばくぞこのやろー!!!


と、なぜか関西弁で、いかってました、あたくし。



休憩をはさみ、もうどうにもこうにもブルドックだったあたしは、
今度うるさかったら小僧の両鼻の穴に人差し指と中指、容赦なくつっこんでやるからな、
まってろ、ニヒルなあんちくしょうめ!

とわけのわからない連用修飾語で心に決めていたのでした。 



でも、コドモ様は、後半のサルティンバンコ様に見とれていたようで、静かになりまして、一見落着。
ああ、よかったよかった。


でもね、ホントにこれ以上うるさかったら、
静かにして頂けませんか、といってしまうぞと思ってました。



いつもいつも色んなトコロで思うのですが、
どうして親は、子供が騒いでしまうかもしれない、と言うことを考えて
一緒に連れていく所を判断してくれないのでしょうか。

今回は、「サーカス」だから、コドモも連れていこう、と親が考えたのは、まぁ、わかります。
行く前にね。
でも実際サルティンバンコは、ホントウに洗練された、芸術だったわけで、
ただ見て楽しいね、楽しいね、スゴイね、だけのパフォーマンスではなかったわけで、
ここにコドモを連れてきたのは間違いだったなぁ、と、後ででもいいから思ってほしいわけです。
しーーんとした緊張感を楽しむ所だってたくさんあったのですから。

そして、その事に親は気付き、公演中に騒いでいる我が子を、叱ってほしいわけです。
というか、静かにしていられるようにしてもらいたいわけです。


今回の場合。
今回の場合は、そう思ったけど、
ホントウは最初から連れてきてほしくないんだけどね。

コドモだってわざと騒いでいるわけであるはずもなく、彼らにとってはそういうところに来たら
はしゃいじゃったり騒いじゃったりするのは、全然フツウのアタリマエな事なわけで。
それを、静かにしなさい!と叱るのは、コドモにとってみたらかわいそうだと、思うわけです。
芸術だ、とかこの緊張感を、とか、そういうことがわからないコドモにとっては。
だから、やっぱり、連れてくるべきじゃないんだよ。


それなのにさー、親はさー、コドモがいう事に
全部全部バカデカイ声で返事して、おまえらバカ親子!!!!
まったくもう。もうもう。もう、イヤ。イヤったらイヤん。




ホントウにね、ちっっちゃいコドモをもつご両親には考えていただきたいです、マジで。
連れていっていいところ、控えた方がいいところ。

そして、騒いでは迷惑がかかるところでコドモ様を連れているご両親には、
ちゃんとコドモ様を気にかけていてもらいたいものです。
というか、ちゃんとちゃんと注意するなり、前もって言っておくなり。なり。


ついでにいうと、このコドモ様方と同じ理由で、
所々でフィーバーなさっている女子高生様方もなんとかしてほしいものです。
ほとんど見かけないけど、たまーに、はっちゃけちゃってどうしようもない女子高生様がいるんだよね。


彼女らには、自分で自分をなんとかしてもらいたいものです、是非是非。
なんというかこう、ホントにバカなんじゃないのか、って目で見てしまいます。


ていうか、バカなんだよね。きっと。





なんだか、今日は辛口というか、感じ悪くなっちゃいました。
でも、ホントに思う事。


ではでは。あでぃおーす










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