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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2003年11月03日(月) 関東学院の文化祭

朝4時、娘の肘鉄を食らって目が覚める。
夢の中での私はお腹が痛くて苦しんでいた。
痛くて痛くて気が遠くなる。
そんな夢を見ていた。

めちゃくちゃお腹が痛い。

すぐ薬を飲み、和室で夫の横に行って寝る。

6時に目覚ましが鳴り、起きるがまだ痛くて痛くてたまらない。
また痛み止めを飲む。

昨夜ご飯の準備をしておかなかったので、急いでお米をといでジャーに入れスウィッチを入れる。

トイレに行っている間、夫が卵焼きを作ってくれていた。

マカロニサラダ
こんにゃくの甘辛煮ごま和え
ちくわぶの煮物
ウィンナー

それに夫が作ってくれた卵焼で息子のお弁当作り。

「えーん、間に合わないよぉー。」>私

「もっと余裕を持って起きればいいじゃん。」夫

「だから6時に起きてご飯炊いたじゃん。でも(お腹が )痛くて思うように動けないんじゃん。」


関東大会のお金1万円を持っていった日に、
また別の紙をもらって帰ってきた息子。
「31日まで期限の保険証のコピーがまだ提出されていない」
と書かれていた。
おいおい、これも聞いてないよぉ〜!!

昨日、過去問をコピーする際にコピーしてきた保険証コピーを学校に持っていくように伝え送り出す。



息子を送り出すと我慢に我慢を重ねていた痛みは増し、どうにもこうにも痛すぎてリビングでうずくまってしまった。
痛いよぉ〜、痛いよぉ〜。
涙があふれてくるのでただぐっとこらえていた。

「そんなに痛いのに無理して行かなくてもいいじゃないか。」>夫

心配してくれているのはわかっている。
だったら手伝ってくれればいいじゃん、と思う。

お弁当作ってる時だって、水筒入れてくれたりすればいいじゃん、とか。
後かたづけやってくれたっていいじゃん、とか。

ツーと言えばカーと言うような、
以心伝心的な優しさが欲しいと思ってしまう。

それをなんだかわざとやっくれないような気がして腹が立って、

「ほっといて。」

と言う。

口で言うだけなら放っておいて欲しいのだ。
口だけで心配しているのなら放っておいて欲しいのだ。

返事をするのも辛いし、喧嘩する元気もないのだ。

娘が心配して近くに来る。

娘に頼み、薬&水を用意してもらい、また痛み止めを飲む。
2錠飲む。

朝の4時から8時までの間に痛み止めを4錠飲んでしまった。
やばいかなあ。

8時26分、なんとか起きあがれるようになり、トイレに行く。
多分、卵巣が腫れているところを腸内の便が通るときに触れるため痛いのだろう。
苦しみの末、排便を済ませると身体が動くようになった。

出かける準備で急いでいたら、左手のこぶしを息子の部屋のドア縁に思いっきりぶつけてしまった。
いったーーーーい。


今日は関東学院の文化祭、友達(母&娘)と行く約束をしていた。
友達が家までチャリで来て、うちから15分くらい歩いて行く。

まず、主婦はバザーでしょ。

高校校舎横で生徒たちがフリーマーケットのようなものをやっていて、そこでまず品定めをしてゲット。

宛名職人ソフト未開封800円、ディズニーシーのスーベニア新品750円→100円。

高校校舎2階のバザー会場へ行き、10時45分の整理券をゲット。

その時間まで陸上OBが主催の談話室でコーヒーとお菓子をご馳走になり、
子どもたちはゲームを楽しみ、いよいよ時間に。

私が痛い手で荷物を持たなくて済むよう、娘は終始荷物を気にしてくれていた。
初めて娘の優しさに触れた気がした。

教室に入る時は、
「そこに置いといていいよ。」
と言い、移動の時は持ってくれた。

子どもたちは次々とクラスを回り、とても楽しめたようだった。

マーチングバンドの演奏になると、グラウンドの周りはすごい人だかりになった。
随分前から座る場所を陣取って座っている人たちもいた。
立っている人たちはそれ以上にいた。

圧倒されて、県大会で見たからいいや、と、

今回は見ずに中学校の校舎に向かい、見終わって食堂に向かった。

友達は330円のカレーを頼む。
うちは330円のラーメン、塩牛肉丼、フライドポテトなどを買う。

食べ終わる頃、演奏を見終わった人たちがどっと食堂に押し寄せてきた。
よかった、さっき入っておいて、である。

最後にもう一度バザーを覗いた。
ほとんど半額になっていたので、タオルなど購入。

私も友達もすごい量になっていた。


夫に車で迎えに来てもらう。
行きに連れてきてもらわなかったのは、帰りは荷物でいっぱいで大変だと思ったからだ。
友達はまた、うちから自転車で帰った。

夫は私たちを一度家に帰ると、味噌を買うのを忘れた、と、スーパーに行き、
私は疲れてしまって寝てしまった。

夜8時半、マーチングバンドの連絡網の電話で起きる。

実父から昨日送られてきた宅急便があったので、子どもたちに開けてもらうと、

「果物が入ってるよー。」
「えーーー、駄目になっちゃうじゃーん。」
「急いでキッチンのところに出しておいてー。」
「はーーーーい。」

幸い新鮮だったせいか痛みもなく、とにかく美味しいうちに、と、
マンゴー,オレンジ,梨をむいて食卓に出す。

そして夕食の準備。
殻付きカキのグラタン(出来合いをオーブンでチンしたもの)、
ニラ玉、
味噌汁(夫が日中作ってくれたもの)、

夜、左中指の付け根のでっぱっている骨の周辺が腫れていき、アザも浮き上がってきた。
朝怪我したところがやっと自己主張してきたのだ。
痛くて布巾もしぼれないし、ゴミ袋も縛れないし、まして、こうやってキーを打つのも大変である。
ねえ、こんなんじゃ仕事もできないじゃん。
よかったぁ、急ぎの仕事がなくて、である。

夫に手を見せながら、

「ねえ、痛くて洗い物できないよ。」

と、思い出したように何度も何度も言っていた。


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