思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2003年10月26日(日) いよいよカウントダウン〜ピアノ休止宣言

息子は昨日に引き続き、マーチングバンドの練習で大きな体育館に行っている。
11/8が関東大会なので、それに向けて頑張っているのだ。
めざせ金賞で、すごーくすごーく頑張っている。

今日借りている体育館は、父兄も見学可能ということで、
夫の運転するバイクに乗って行った。

途中、昼食を近場の中華料理店で食べ、午後も少し見学していた。

帰ってきたら3時半、夫はスーパーにカメくんの野菜を買いに行くついでに鉄火巻きを買ってきて二人でビールを飲みながらつまみ、もう限界、と私は寝てしまった。

一昨日は寝ていないし、昨日&今日は朝6時過ぎ起きで弁当作ってたし、今日の見学はずっと立ちっぱなしだったので、疲れもたまってきていたのだ。世話役さんはすごいなあ、と思う。子どもたちと一緒にずうーっと立っているんだから。

深い眠りに吸い込まれそうになっているとき、娘が帰ってきて、まだどっちつかずで行き来している時に息子が帰ってきて、私はとうとう深い眠りについていた。

夢の中で私はやっぱり空を飛んでいた。
それも右と左に友達を抱き抱え飛んでいた。
友達ってのはわかるんだけど誰だったかわからないんだよなあ。

お弁当の残りをつまみながら酒を飲んでいた夫も、子どもたちが帰ってきてホッとしたのか、横に倒れ込むように
「眠い」と言ってきた。
私は一瞬目が覚めて、「ああ、空を飛んでた。疲れたあ。」と言ったまままた深い眠りについた。
今度は夢も見ず。

十分身体も休まったのか、TVアニメのワンピースが耳に入ってくる。娘も見ているので、

「テストどうだった?」


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「???なんで???」

「難しかったの。だから今必死に復習してる。」

「って、してないじゃん。ポカーンってずっとテレビ見てんじゃん。やるんだったら自分の部屋でやりなよ。」

私と娘の言い合いが始まって、

「うるさい、眠れない。」>夫

私は起きて娘を娘の部屋に連れて行き、

「もうあと何日?塾の入口にあと何日って書いてあった?」

「98日」

「もう100日のカウントダウン始まっているんだよ。
テレビ見てる場合じゃないよ。
ねえ、家庭教師やってる時どうだった?
テレビ見てる暇なんてなかったよねえ?
あの時と同じくらい頑張らなきゃ駄目なんだよ。
やらないからどんどんできなくなるんじゃん。
毎日計算してないから簡単な計算ミスするんでしょ。
どうするの?
もういい加減、口答え止めてママと勉強したほうがいいんじゃないの?
ママはどっちでもいいですよ。
今のままであなたが入りたい学校に入れるならそれでいいです。
自信があるのならいいですよ。
焦ってないならいいですよ。」

「焦ってる。
お願いだから、もう口答えしないから教えて。ちゃんと聞くから教えて。」

国語をやっているので見てみると主語はどれですか?
という問題もわからない。
この言葉はどの言葉にかかりますか?
そんな問題もわからない。

どうしてこんなにバカになってしまったんだろう。

勉強が嫌いな子は、放っておけば何もしないということです。
その結果がこれですから。

述語はどれ?
本人が主語だと思うものに述語をつけて読んでやる。
意味通じる?

通じない。

わけわからないよねえ。

じゃあどれ?

長文も文章を読ませ、どういう内容だった?とか聞いて、答えを探させる。

結局、今まで遊んでたということだ。

もうやんなっちゃうな。

そんなこんなで週3日はピアノの練習と称し夫の実家へ遊びに行っていたのだが、それを全て受験まで休止することにした。
ピアノの先生にも伝えなきゃ。

途中、ししゃもを焼き、親戚からもらった崎陽軒のシウマイを温め、ご飯を食べさせる。

息子は風呂入って寝かせ、娘と勉強再開。
明日から息子と同じ朝6時半には起きて毎日の計算と漢字をやるよう、夜10時半には風呂入って寝るようにさせる。

今までは11時半までは起きてていいことにしていたが、果たして1時間早く寝て1時間早く起きることができるんだろうか。
結局いつ寝ても朝は起きられない子だから考えると憂鬱になる。
でも、その手の掲示板とか見ると朝勉強させる家が多いのも目につく。
ここは心を鬼してあと98日乗り切らなければっ。


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