日中、仕事の打ち合わせ。
打ち合わせ後は、いつもは他スタッフたちと何か出前とったりして食べるんだけど、今日はちょっと気分転換も兼ね、スタッフの1人につき合ってもらって横浜スタジアム横の中華街入口並びにある「ジョナサン」へ。 初めて行ったけど、ここって本当に「ジョナサン?」って感じの洒落た店内でびっくりした。 ふつーのファミレスは、下が駐車場になっているのに、その駐車場さえ見当たらないし、落ちついた色のレンガ造りが高級感に溢れてる。 自転車をどこに停めたらいいのか戸惑い思わず店内入ってすぐに店員さんに 「自転車どこに停めていいかわからなかったので、とりあえず目の前に停めてしまったんですが。。」 「大丈夫ですよ。」 なんて。
なんか洒落た店の前に、きったないママチャリを置くのは抵抗あるよなー、なのに。 こんな気分になるのもなんだかちょっとリッチ気分?
娘は学校から直接実家へ行き、ピアノの練習。 息子が帰ってくると一緒にチャリで友だちの家へ。 友だちのi-MACのハードが壊れて修理から帰ってきたので、ソフトのインストールやら何やら手伝うためだ。 彼女にi-MACを勧めたのも自分、調子が悪い時、もっと早くからいろいろ見てあげられたらよかったのに、という気持ちのせめてものつぐない。 他ソフトとの相性が悪いのか、スキャナ附属の画像ソフトを入れると起動しなくなっちゃうんだよな。 最初は原因がわからなくて、機能拡張外して調べてやっとわかったんだけどさ。
彼女のご主人は、日頃から日曜大工したり、掃除好きだったり、家庭的なパパなのだ。
以前、釣り好きでもあるご主人の話が聞きたいと、家族ぐるみで一緒に酒を飲んだ時に、夫が 「釣りをしたいけど時間がない」 という話しをすると、 「大丈夫です。朝9時には帰って来られるので運動会だって出られますから。」 とケロッと笑顔で言ってくれた。 バイタリティーがある人なのだ。
自転車のパンクを自転車屋さんで直してると言うと、 「勿体ない。持ってくれば直しますよ。」 とサラっと言ってくれたりする。 お手数をおかけしては申し訳ないので、お願いしたことはないが、その話を夫にすると、俺だってパンクくらい直せるわ、と言い、一度直したっきりで、以後はずっと自転車屋にお世話になっている。
彼女の息子(小4)は剣道でも優勝したり、野球もピアノもやっててかっこいいんだ。赤ちゃん学級からの付き合いなんだけど、子供が小さかった時はよく遊んでいた。
気付いたら黒いコタツの上が真っ白くなっていて、近づいてみるとご飯粒がきれいにコーティングされていたことがあった。友だちの息子&うちの娘と二人で、ご飯粒で遊んでいたのだ。楽しそうに二人で塗りたくってたんだな。掃除するのも大変だったけど、今では笑い話です。
彼女は着くなり息子に「プレゼントだよ。」と袋に入ったものを渡してくれる。 「見てごらん?」 息子が大喜び!だ。
が包装されていた。 息子は喜び度は大きく、家に帰っても何度も袋から出しては眺めてた。
娘は実家から帰ってくると社会の勉強。 日本の工業地帯の話なのに、地理さえわかってないので、四大工業地帯だのの前に地理をやれ! と、 「神奈川県はどこ?」 「その上は何県?」 「その上は?」 と、ずーーーーーっとやっていた。
前々からわかってたことだけど、ようやくわかった。 地理がわからない、その土地の背景がわからない、だから覚えようったって覚えられない。
四大工業地帯が用地不足&用水不足だったからその近くの臨海付近に広がって行き、今ではその他の工業地帯が半分以上を示しているんだよ、と言ったところで、 「四大工業地帯」 が何かわかってないのにわかるわけもなく、それ以前に都道府県がわかっていなければわかるはずもなく、今更、都道府県の勉強となってしまった。
土地が安い砂丘や塩田に工場が、と言ったところで、 「砂丘って何?」 「塩田って何?」 から始めさせる。
今まで、何も疑問を持たず、疑問を持っていてもわからない、と飛ばしてきたんだろう。 意味がわからないものを読んでも覚えられないし、理解できないだろう。
都道府県を白地図に書き込みながら、四大工業地帯を書いていき、その工業地帯の特色や土地の様子なども気になるとすべて地図に書き入れていく。点数には結びつかないかもしれない。でも、こうやって母&子で、地理資料集を調べながら、以前のテキストも見ながら探したり書いたりしているのは娘にとって楽しいらしい。楽しくやれる、ということが大事なのだから。 結局、そこから今回出る内容に辿り着く頃には、11時過ぎてしまった。それでもまだやりたい、と言うので、一緒に付き合い、12時までやる。さあもう寝なさい、と寝かせる。
結局、途中で苺食べたりして休憩したけど、2時間半はたっぷり社会をやったことになる。
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