2002年07月10日(水) |
つるかめ算とダイエット |
パパが雨で休み。 塾は、台風で休講。
娘の林間学校が近いので、パジャマを買いに学校から帰ってくるとイトーヨーカドーへ。>PM3時半 店内のレストランで食事。>PM5時過ぎ
「これって夕食?」>娘 「でしょ、もう5時過ぎだよ。」>夫 「お昼は学校で給食食べてきたでしょ。」>私
焼きたてパンを買って実家へ。 ピアノを練習させ、夫と私はその間に焼酎を飲み、帰宅。>PM8時
塾が休講の分、家でやらせる。 単元は「つるかめ算」
って、おいっ、一体どういう意味なんだあ???
私が理解するのに30分くらいかかってしまった。 しっかり理解した上で、娘に図をかきながら小さい数字にして教える。
ツルの足は2本,カメの足は4本、 全部で5匹,足は全部で16本,ツルは何わ?
カメが5匹だったら、足は5匹×4本=20本、 だけど16本でなくちゃいけない。
足が4本のカメを5匹書いてみせる。 16本ってことは、20本−16本=4本。 4本減らさなきゃならない。 でも、5匹ってのは変わらない。 ってことはだ。 4本足のカメさんの足を2本ずつ消してツルさんにしてやればいい。 4本ってことは、2匹をツルさんにしてやる。
ほら、ツルが2匹、カメは3匹ってわけだ。
ツルとカメが合わせて100匹いて、 足の数が360だったら? って問題もすらすら解いた。
ドンドャラを1時間半やる。>11時
漢字を1回ずつ書かせる。 就寝。
この前の「あたしんち!」で、お母さんがダイエットに励むシーンがあったが、 夫はそれを観て「俺、こういう苦労わかんねえ」と言った。 結婚する前、私たちはバンドマンで、バンドマンは細くなくちゃいけない!と、 彼は食事制限の毎日だったのだ。
現在172cm65kgと、決して太っている体型ではないが、 結婚する前は今より10kgは少なく、少年体型だった。
その頃の私はダイエットには縁がなく、食べても太らなかったので、美味しいものを好きなだけ食べていた。
バンドの打ち合わせでも、みんなはディナーセットとかガツガツ食べるのに、 彼は一人ビールとサラダおんりーだった。
その体型を維持することが、食べる意欲より優っていたのだ。 だから、食べないことが辛くなかったようなのだ。
私には考えられない。 そして今の私はダイエット中。
とは言っても、その辺の人とは比べ物にならないくらい甘ちゃんなダイエット、 でも、私にとっては必死だ。
いつもならご飯お茶碗5杯くらいペロっといくのを2杯で我慢する。 いつもならストレスがたまるとコーラ500mlを3缶くらい飲む、 ナッツも大好きで、1袋98円を食いながら仕事する、 それも我慢している。
ただ、考えてみると、結婚する前は、好きではない食べ物が結構あって、 例えば、練り物,天ぷら,フライ物,などの油っぽい物をもともと好まず、 ケーキも好きじゃなく(未だに生クリームは好きじゃない)し、 洋食のグラタンとかシチューとか好んで食べなかった。
どちらかというと和食&あんこ派。 寿司は好きで、毎日、回転寿司でもいいくらい。 鮭やツナ缶でご飯が3杯はペロッといける。 ほかほかのご飯に乗っけて、海苔刻んで乗っけて、しょうゆをかけたら最高だ。 もうたまらない。 どんぶりでイケる。
一人目生んだ時は、体重も戻ったけど、二人目はつわりがひどくて体重は増えなかった、なのに、 生んだ途端元気になって食欲も戻ってしまい、そのまま体重がどんどん増加していった。
55kgになったら自殺すると思っていたのに、なってしまった。 夫は60kgまでは全然平気と「好きなもん食え、美味しそうに食えばいいんだ。」 とお気楽なまま。 若い頃は 「俺は痩せてる女が嫌いなんだ。それ以上痩せたら離婚する」と言ってたくらいだ。
うちの母は私と同じ身長(162cm)で、57kgだ。 大して変わらないのに、母の体型にだけはなりたくない。
「遠くからでもママだってすぐわかったよ。」>娘 「デブだから?」>私 なんて、ちょっと歪んで受け止めてしまう。
「いや、ふつーでしょ。服でわかったよ。」 「ほんとに?!」 と、さも、自分を慰めてしまう。
まあね、どんなに痩せてるママだって、 温泉での姿は、やっぱりお母さん、 そりゃそうよ、あんなにお腹が大きくなるわけだし、 皮は当然余り、そこに脂肪はつく、 胸なんて私はもともと小さいから太ってちょうどいいくらいだけど、 もともと大きい人なんておばあちゃんの胸よ、 息子なんて
と驚いていたし。 その表現には笑ってしまったけれど。。 私の胸しか見ていない息子としてはそれはびっくりするよな〜。 「大きい」ではなく××だもの。
どちらにしろ、服着てりゃわからない。 とにもかくにも、50 kgは切りたい、いつの日か。
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