■日々コレ精進ナリ■
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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
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2007年05月15日(火) |
なんか恐ろしい未来が近い |
国民投票法案が可決された。 これはある意味とんでもない事態に陥ってると思う。
俺はどちらかといえば護憲派なのだが、 時代の流れとはいえ憲法の時代遅れ感もやむをえない部分はあると思う。
しかしだ。
「改正が出来るように投票をする提案を決定した」という点に 俺は注目したい。 有効投票数の過半数によって結果が決まるということは 「この日が投票日ですよ」と大きく提示をしなくとも 良いということにはならないだろうか。
有権者のうち「改正賛成」とした人たちが全体の10%いたとする。 が、投票率が19%でもこの法案は通ってしまう計算になるのだ。 たかだか全体の1割でだ。 投票率なんて絶対50%は上回るだろうなんて考えが少し怖い。
それよりも、俺が何より怖いのが「改正を許可する」ことによって
日本国憲法第96条 「この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、 国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。 この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる 投票において、その過半数の賛成を必要とする。
2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、 この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。」
この部分をも改正しようとしている点だ。 要するに今回国民投票法案を“何としてでも”通せば 後は政府の思い通りということ。 ちょっと考えすぎかもしれないが、そういう可能性だって否定は出来ない。
痛いニュースblogを見てても「別にいいじゃん」的意見が多く 不安がぬぐいきれない。
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