■日々コレ精進ナリ■
一覧見ます?|前ページ|次ページ
ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。
2002年06月30日(日) |
見どころたくさんで困る |
朝、8:40に起きて窓の外を眺めると雲が少ない。これは延泊手続きした価値がありそうだ。
朝食をとる。 最近は三食のうち朝食が一番量が多い。パンを数枚食べるのだが、もう完全にパン食が定着してしまった。こっちで買う食パンはとにかく量が多くて、食べまくらないと当たり前のように賞味期限が切れてしまう。というより実際おいしくなくなってしまう。1回分のパンは、トーストスライスで大体15〜20枚。トーストスライスとはいえ、日本で言うところの8枚切りくらいの厚さ。5日ほどで賞味期限が切れてしまうので1日あたり4〜5枚は食べないといけない。最初のうちはつらかったけど、今は全く気にならなくなってしまった。今までの最高記録は朝食だけでトースト8枚。
そんなパンの朝食を終えて、今日の目的地Mt.Victoriaマウントビクトリアへ向かう。しかし、マウントとはいっても標高200m以下の小さな丘だ。少し裏手の住宅地から道路の端へ行くと舗装されていない小道を見つける。犬の散歩をしているおばあさんに挨拶を交わしてから小道を30分近く歩くと、突然景色が広がってついでに小道もなくなってアスファルト道になってしまった。そう、ここは車でも来ることが可能な場所。ちなみにNapierのBluff Hillでもそうだった。
どこぞの観光バスが、俺が着いたと当時に頂上付近の駐車場に止まり、大勢の客が降りてきて頂上の展望地(lookout)が人だかりになってしまったので5分とたたずに踵を返してしまった。来た道とは違う道で市街地へ戻る。
歩いている途中でジュースの自動販売機を見つけて、なんとなく買いたくなってしまったのだが、1.20$。小銭をきっちり持っていないので1$と50¢(セント)コインを入れてボタンを押す。───ジュースが出てこない。バン!と叩いても出てくる様子はなく、仕方がないのでコイン返却をすると、なぜか50¢コインが2枚戻ってきた。
「??」混乱した。なんで50¢減ったんだ?ワケがわからなくなって、返ってきた50¢を1枚入れてボタンを押す。出てこない。さらにもう1枚コインを入れる・・・やっぱり出てこない。もういいや、差額の50¢は諦めようと返却レバーを引く。
───反応なし。
おい…。うわぁ自動販売機に1.50$パクられたー!!カフェの店先に置かれてあった自販機だったのでその店員に事情を伝えると、その店員は両ひじを上げ手の平を上にかざし「俺は知らないよ、そこに書いてある番号に電話して聞きなよ」と言われてしまった。よりによって電話しろってか!ただでさえ電話嫌いなのに、電話代払ってまで聞くのもな…。結局1.50$を自販機に寄付してその場を去る。あー情けない。
次の目的地はWellington Station(ウェリントン駅)。ここら周辺はそれなりに電車が発達していてここWellingtonを基点に北へ3方向にそれぞれ30〜40kmほど伸びている。かなり規模の小さい梅田発の阪急電車みたいなもんやね(わかりにくい…)。日曜日ということもあって、オフピークの値段で電車に乗れるけど結局乗らずじまいで済ませ、ホームと電車内の様子を写真におさめて満足してしまったようだ。その後1時間ほどはネットして遊んでYHAに戻る。
晩飯も終えてソファでのんびりしていたら、額に"GERMANY"とペンで書いた顔の赤い男が「Ronaldo(ロナウド)〜!!Hoo!!」などとわけのわからん状態で部屋にやってきた。今日はサッカーWorld CupのFINAL(決勝戦)。ドイツ対ブラジルで、その彼はどうやらブラジルを応援しているようだ。じゃあその額の文字は何だ?と聞いてみると「これは俺の彼女が書いたモノだから消せないよ、ウヘヘ」という感じだった。どうぞ勝手にしておくれ。
夜も更けてくるといよいよ決勝戦も近いという雰囲気で、ラウンジに人は全然いなくてみんなテレビルームに集まっていた。多少の程度はあるにせよ、どこの国の人も反応は同じやね。2−0でブラジルの勝ち、ドイツ無念。番組の最後で簡単な総集編をやっていたけど、日本の映像はほとんどといっていいくらい無かった。実際に見に行く人でなければ、どこで開催されているかなんて大した問題じゃないのかも。閉会式は全く放送されなかったけど、本当にそんな式あったの?
あ、先週から見ようと思ってた『M:I2』見逃してしまった。まあいいや。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− NZの豆知識を気分的に綴った当時の日記。↓
==(06/30)Jamie Oliver と Pam's のおいしい関係==
ニュージーランドでスーパーマーケットに行くと、 必ずといっていいほど目に付くのが
「Pam's」
という、飲食品関係はほぼ全てに手を付けている企業である。 調味料をはじめ、パン、卵、炭酸飲料、ベーコン、牛乳、お菓子、など、 果ては医薬品まで作ってしまっているコンセプトなしの企業だ。
で、そのPam'sのテレビCMに出演しているのが、
Jamie Oliver(ジェイミー・オリバー)
という、英国出身の若手料理人なのだ。確か20代後半だったと思う。 存在意義としては、日本でいう「ケンタロウ」あたりだろうか。 個人で本を出したり、ビデオを出したりしている。
ニュージーランドでは結構有名らしい。
で、そのPam'sのCMがすごい。 Jamie Oliverが勝手に人の家の台所に上がりこんで、 そこの家主にまずはあいさつをして、 そして勝手に料理を作り始め (もちろん使うのは自分で持ってきたPam'sの食材)、 出来上がった料理を外に持ち出して食って帰ってしまう、 その姿を見た家主がボーゼンと立ち尽くす、 というムチャクチャなCM。
日本なら「不法侵入を促すのではないか」とか ワケのわからんクレームをつけてきそうなバカクレーマーがいそうだけど、 ニュージーランドはそんなコトはなく、無事に続編のCMを放送してきました。
次のパターンは、Jamieの両親と思われる家に自分の子供を連れてきて、 そこのキッチンで、もうそれはハチャメチャに子供と一緒に 暴れまわり、料理はおろか、食材(ケチャップやクリームなど)で遊びまくって キッチンをとんでもない状態にしてしまって両親に見つかってしまう、 というシナリオ。 ちなみに、両親に見つかったときに、Jamieはパンをくわえていたと思う。
まあそんなことはどうでもいいが、日本ではまず見られないようなCMだ。
イマイチ調べてないんだけど、この「Pam's」というのは ニュージーランドだけのブランドなのだろうか? スーパーで買い物する時には、たいてい「Pam's」の商品が 同じ系統の中で一番安くて、よく購入してしまうんだけど。 だからといって、優良ブランドだと思っているワケでもない。
ポテトチップスはBluebird、 パンはTIP TOP、 マーガリンはMEADOW LEA、 米はSUN RICE、 オレンジジュースはKERI、 チョコレートはCADBURY、と 相場が決まってるんでい!
あくまでオレ基準。
ちなみに、昨日のワールドカップ3位決定戦は見ませんでした。眠かったし。 それにしても韓国の思い通りの展開で終わりましたな。 某サイトで韓国びいきのワールドカップに関して
『お金で買える“勝ち”がある』(by Mast●r Card)
と書いていたのには「素晴らしい!」と感動した。
一覧見ます?|
前ページ|
次ページ
My追加
|