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1975年05月25日(日)

秘書課長 K.T.氏からの手紙

岡田氏は救S教の信者だったのではないかというGreenwood氏の質問に対する、K.T.氏(教え主様の秘書課長)からの回答

原文はこちら http://members.ozemail.com.au/~skyaxe/letter.htm

1994年5月10日
親愛なるグリーンウッド様
  1993年12月14日に、お手紙をいただいたこと、どうもありがとうございました。私は教え主様に代わってあなたの質問にお答えしたいと思います。
  救い主様は、第二次世界大戦後に霊的なトレーニングを積んでいる最中に、いくつかの新しい宗教と同じように、伝統的な宗教に対しても研究をされておりました。それには、ゾロアスター教、仏教、キリスト教、イスラム教、道教、大本教などが含まれます。救い主様がおっしゃるには、ある神官から特別なトレーニングを受けていたといいます。
  あなたの質問にある浄霊教団についてですが、それは戦前にS界救S教として設立されたものです。それは大本教に端を発しており、多くの宗派に分かれました。救い主様は、浄霊教団も研究なさっていたようですが、救い主様がその信者であったというのは間違いです。
  簡単に申し上げますと、○○真光の使命は基本的にその他の組織とは異なります。「手をかざして」光をあたえることは、多くの人々によってなされてきました。例えば古代におけるゾロアスターとか、ブッダとか、イエスとか、また現代においては、出口王仁三郎(わにさぶろう)氏、岡田茂吉氏、福田くら氏などです。これらの人々にとっては、霊による障害を解決することは、いくつかの場合は部分的にはできても、かなり難しいことだったのです。
  私たちの組織の目的は、神の偉大な計画、すなわち霊主立体文明の実現への参画を、すべての人々に対して提供することです。
  救い主様がスの神様から頂いた聖なる使命とは、5大宗教とその他の宗教の共通の起源を明らかにし、それらをその起源へと立ち返らせることにあります。これは、ヨニマスオオアマツカミサマの地上代行者の聖なる使命であります。これは、ヨのみ役、ともよばれております。このヨのみ役とともに進んでいくのが神組み手であり、これはその他のどの宗教にもない使命なのです。
  これらの目的を達成するため、真光の業と想念転換によって、人類の霊的障害を解消することが大切なことなのです。
  光を与えるプロセス、霊の現れ(霊動?)、霊の清浄化、霊的障害を解消するための「おしずまり(※)」、これらは他の宗教とは完全に異なったものです。ここが大変重要な点であり、特筆されるべきことです。
  重ねて申し上げますが、お手紙どうもありがとうございました。

誠意をこめて、
K.T.(署名つき)
秘書課長


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