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■ 恋愛の嗅覚
「この人、私のこと好きだろうな。」って感じることありますよね? 目が合っただけで、「ちょっと、あたしに気があるのかしら?」なんて言う、 おばかさんな勘違いっていうのも、ありますけど、、。 でも、「確実」に、「狙われている」(?)とか、「気があるそぶり」をかぎ分ける力、 誰でも持っていると思います。 私は、これまでそういう力があまりなかったと言うよりも、そんな嗅覚を忘れていて、 それはそれで、つまらないけれど、自分なりに楽しくて平凡で。 で、周りの人が放っているにおいにまったく気づかずに来ていた。 でも、最近の私は大変に、嗅覚に敏感。 恋に発展する人なのか、そうでない人なのか、意外性の人なのか、 何かにつけ、何となくかぎ分けているのは、 私に、恋愛が必要だからなのか、単にひまなのか、。 そして、男の人の下心は「におう」と、立証したいぐらい。 胡散臭いっていう言葉があるように、人となりって言うのは、 独自のにおいを持っていると思う。 いっしょにいて居心地のよい人というのは、友達でも、恋人でも、 何となしに、落ち着けるにおいを持っていて、 そのにおいに誘われて、そのにおいに癒されて、胸に抱かれることに安らぎを覚える。 けれど、においを発散して、気持をうかがわせる人の、 その強烈さに、嫌悪を感じてしまうことも事実。 一般的にいうフェロモンとは、また違ったものになるのかな、、。 怪しいひとには、怪しいにおいがあり、 素敵な人には、素敵なにおいがある。 その人がまとっている雰囲気、、、みたいなもの。 そして、それをかぎ分けることができるようになって初めて、 自分にとって、必要なひとを見つけることができるのかもしれないなって思う。 「なんとなく好き」という気持の奥に、「確かなもの」を含んでいるような。
2001年04月16日(月)
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