French Wolf の日記
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2004年06月04日(金) |
忙しいことはよいこと |
金曜日。
またまた朝 4 時なんかに起きてしまった。しかも夜中に新たな案件が 3 つも届いていた。ちょうどヨーロッパにいる翻訳者に打診したかったため、タイミングとしては絶妙だった。話し合いを進めてなんとかお願いしようともくろんだのだが、先方の都合がつかずあえなく別の担当者を探すことになったが・・・。
二度寝しようと思ったが失敗。結局新たな案件のうち 1 つに着手した。これは海外からのもの。徐々に思い出してきた・・・このクライアントは、自分が会社設立する前にはかなりお世話になったところだったが、利益を追求する会社の立場としてみれば、マージンがほとんどとれないことから、疎遠になっていたのだ。昔、毎日のように新しい案件が飛び込んできて、それの処理に追われていた日々・・・懐かしく思い起こしている場合ではないのだが、それで多少なりとも毎月ある程度の稼ぎを確保していたのだった。それにしても、今回の「ひいき・愛顧」もすごい。そんなに俺を重宝してくれているのだろうか。それならば嬉しいのだが。
さて、空も明るくなり (いや実際には 4 時過ぎから紫色になり、徐々に明るくなってきてはいたのだが、気づかなかっただけだ。ちなみにオフィスは北東の角部屋である)、世界も動き始めた。残りの 2 件について方々に打診しまくり、なんとか 1 つは片づいた。本当の意味で片づくのは納品を終えて、請求書・発注書の起票、入金確認、外注への支払が終わってからなのだが、手配だけでも苦労するので、一段落ついたという意味だ。
段落に区切りはついたものの、仕事はどしどしやってくる。毎日の業務として恒例のお仕事も入ってきた。そろそろクライアント企業も動き出す。時間帯を見計らって、手配がまだ済んでいない 1 件について問い合わせてみた。事情聴取して、やはりこれは先ほどのヨーロッパ在住の方にお任せするしかないと判断し、現地時刻では真夜中くらいになっていたと思われるが、連絡を入れてみる。こちらの事情を説明し、なんとか引き受けてもらうことに成功。無事 3 件とも決着できたわけだ。(何度もいうが、仕事が完遂したわけではない。)
自分の毎日の仕事も順調に進め、午前 10 時には一通り終えた。いつものとおり、ブランチを経て小休止。「永遠の都」をまた読み終えてしまったため、手元に読む本がないのだが、とりあえず本棚からめぼしいものを数冊拾ってきて、枕元に用意。少々眠りの世界に引きずり込まれ、目が覚めるともうプールの時間。
昨日プールの仲間のおじさんに「●●さん、トレーニング用の水着じゃなくちゃ痩せないよ」と言われ、売り言葉に買い言葉で「じゃぁ、家捜しして、明日はいてきますね」なんて調子のよいことを言ってしまった。家捜ししなくても、自分の水着くらいどこにあるかきちんと把握していたから、無事に傾向の黄色のスパッツ (asics 社製) を用意した。今日のメニューは「はじめてクロール」「なが〜くクロール」だ。両方とも月初めということもあり、軽めのメニュー。全体としては 1500m 泳いだくらいだろう。
家に戻って、早速朝自分が引き受けることにした翻訳に着手。内容は企業の従業員向け車内アンケートで、自然な日本語にするのには苦労したが、中身はよくあるパターンで特に難しかったわけではない。集中して 1 時間半くらいで終えることができた。
風呂で体を清めて (心はもとから清い)、「宝島」へ。帰り道、ドラッグストアにて 100 円の卵 (サイズいろいろで 10 個だ) などを購入。眠りに就いたのも早い
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