French Wolf の日記
DiaryINDEX|past|will
月曜日。
仕事が思うようにはかどらない。言葉の選択に慎重になりすぎているのか。ただ自分の役割を考えると、慎重になりすぎて悪い結果に陥ることはまずないだろう。(よっぽどの悪循環に巻き込まれないかぎり。) 体調も相変わらずよろしい状態ではない。
天候も関係あるのかもしれない。今年の夏は暑い、と毎年耳にたこができるほど聞かされている陳腐なせりふも聞き飽きた。毎年冬になると「今年の風邪はタチが悪い」というのと同じである。しかし、今年はそんなに暑かったか? 茨城に引っ越してきてはじめての夏だからかもしれないが、自分が感じるかぎり、去年ほど暑くはないと思うのだが、気のせいだろうか。話が脱線しているが、思ったほど暑くはないから体調が悪いのかもしれない。
ここ数年になるまで自分は夏が大嫌いで、冬が大好きだと信じて疑うことはなかった。唯一の理由は汗をかくからである。ところが体調は夏の方がよい。自分が 3 月生まれというのも関係するのかと勘ぐったこともあるが、それほど事は単純ではないだろう。実際問題として、心の調子で言えば、夏の方が健康に過ごすことができる。夏の終わりから冬にかけては下降線を辿り、冬はほぼ冬眠に近い状態にまで落ち込む。
要は暑さの気合が足りない。もっと、ムワァッとする熱気はないものだろうか。
夜仕事を終えてスーパーに出かけた。田舎のスーパーだと今旬の野菜が手にとるように分かる。値段もそうだし、陳列の方法からも明らかである。都会では味わえないものかもしれない。
ついでに本屋に立ち寄り、宮部みゆき『模倣犯』の下巻を探したが見当たらない。他にもいくつかの本屋を回ってみたのだが、上巻の在庫はたんまりあるのに、下巻がどこにもないのである。明日あたり、近所の書店から取り寄せてもらおう。あぁ、そういえば五木寛之の『大河の一滴』は見つかった。これは次に読む本として買っておいた。
|