French Wolf の日記
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2001年08月26日(日) 鬱の始まり


日曜日。

今日は朝からだるかった。貴理子も見られないほどだった。本来ならばホルン アンサンブルの練習が吉祥寺で午後あったのだが、今日は見送った方がよさそうだったので、家でゆっくりと過ごすことにした。

よく考えてみれば、8 月に入ってから土日の 2 日間を家でゆっくりと過ごすのは今週が始めてである。

朝ゆっくり寝て、起きるとのどが痛い。風邪を引いたのか、それとも日ごろの喫煙習慣が祟ったのか。なんとなく頭も重い気がする。今読んでいる宮部みゆきの『模倣犯 (上)』を読み漁る。寝っ転がりながら読書などしているから、体調がすぐれないのだろうか。することがないとどうしよいのか分からなくなってしまうので、とりあえず読みつづける。これはかなりの長編で、しかもハードカバーの分厚い本である。横になって読みつづけるには、かなり腕の筋力を使う。

夕方になるにつれて、気分もふさぎこんでくる。読んでいる本の内容が決して爽やかなものではない、ということも関係しているのだろうか。昨日まで読んでいた鈴木光治も軽快なテーマからは程遠い。






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