水曜日。まずは昨日の訂正から。昨日三浦綾子の本を買ったと書いたが間違えだった。阿刀田高であった。彼の短編はよく見かけるのだが、長編小説、しかも上下巻ものだったのでおもわず買ってしまったのである。翻訳についての哲学で悩んでいたが、仕事で翻訳をやる以上、客の要望に応じなければならない、と考えることにして、割り切った方針をとることにした。そのせいか、多少気分も楽になり、わだかまりを克服することができたような気もする。