Love Letters
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2008年08月14日(木) ほんの小さな幸せ


 久しぶりのデート。

 あなたといつものバーへ行きました。

 もう何度も訪れているバーだから、

 お客さんの中にも知っている顔がちらほら。^^



 気心の知れたマスターと奥さん。

 アットホームな雰囲気。

 長居しても退屈しない楽しいバーです。

 お酒のとっても強いあなたと

 あなたに鍛えられて最近少し強くなった私。

 それでもあなたに比べたら、

 私はまだまだお子様みたいなものだから、

 マスターが私に作ってくれるカクテルは

 いつまで経ってもノンアルコールドリンクみたい。(笑)

 そのことをあなたに告げたら、




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 とあなたが言いました。




 以前、ここで少しお喋りしたことのあるお客さんに、


 「結婚してるの?」


 と聞かれました。

 あなたはすかさず、


 「まだなんですよ。^^」


 と答えていました。




 今回のデートではドコモショップの店員さんにも

 
 「一緒に御説明しますので、

  今旦那さんが座っている隣に行って下さい。」


 と言われてしまいました。


 「私達って夫婦に見えるのかな?」


 「絶対にそう見えると思うよ。」


 「えっ、そうなの?」


 あなたの返事が意外で聞き返してしまった私。


 「だって、どう見てもそうでしょ?

  この前の宴会だって、

  きっと誰か

  『あれ、ほんとは嫁さんなんじゃない?』

  って思ってる人いるって。(笑)」


 「ふうん、そうなんだぁ〜。

  旦那さんだって。うふふ。」


 「めちゃ、にやけてる。(笑)」


 「何だか嬉しいなぁ。^^」


 「こりゃ、今日一日ずっとにやけてるな。^^」


 そういうあなたの横顔をこっそり見たら、

 あなたの表情も何だか和んでいました。



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小夜子

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