日記
起きても眠っている

2003年02月07日(金) 抗力がない今日と明日の境

自覚のない牛が踏んだから僕の眼が悲しむ

その牛は僕の爪から生まれて髪に戻り燃えてしかし消えない

融けたバターの対偶をオーダしても無駄

メカニズムの妙

白く澄んだ歯からこぼれる嘘と本当の中間の黒が

脳を焦がして

やっとスキャン完了君の思考

瞬、

もう消えて更新またしても

徒労の漁船が日暮れを行く


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takahiko [MAIL] [HOMEPAGE]

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