■右手痛/失敗ライブ/きっかけになれば■
本日,右手痛。
これを書いている土曜の朝の時点でも,まだ違和感。感覚がいつもと違い,どうも動きが良くない。昨日は,物を持つのも難儀な状態で,フォークとスプーンを左手に持って食事をしないとシンドイくらいだった。原因は,キーボードやマウスのいじり過ぎか。とにかく,もうちょっと右手に優しい環境(左手でマウスとか)を整えないといけないかもしれない。
□■□ NEWS 23に,CHAGE&ASKAが生出演だというコトで,観てみる。新曲の披露もあったのだが,マイクの調整が最悪で,声がまともに聞こえないという有様。楽器の音とか,歌の後の拍手の音の方が,よく拾えているような始末。ほぼ間違いなく,音声の調整ミスだと思うのだが,ちょっとガッカリであった。ちゃんと専門の音声係に調整させてもらいたいもんだ。何件かは,苦情も行ってるんではないかと思う。
□■□ 25日付の胡桃の中の航海日誌にて,NHKの英会話番組の評価がなされている。特に,「100語でスタート!英会話」は絶賛である。この日記では,2003年07月13日の日記と,2003年04月06日の日記で取り上げているが,「コーパス」(注1)という語が,世に知られていくのは,大変結構なコトだ。これを機に,今後は,コーパスを用いたデータ駆動型学習(注2)にも関心が向いてくれればと思う今日この頃。
注1:コーパス(corpus)とは,電子化された大規模な言語資料体(データベース)のコト。狭義のコーパスは,言語研究のために構築されたもので,広義のコーパスは,言語研究を目的としない,それ以外のもの。だから,インターネットだって,広義のコーパスになる。
注2:データ駆動型学習(data-driven learning)とは,データを眺めて,何らかの傾向なり,規則なりを見つけ出そうとする,帰納的学習のこと。これまでは,構文やイディオムを一方的に叩き込まれるだけであったが,これからは,語と語のつながり(collocation)などを,「自分で」見つけさせる学習も必要であり,コーパスを使えば,何とかなるんじゃないのと考えられている。
|