ta@NO DOUBT

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2003年08月09日(土)
■NO MORE 励まし■

お互い更新日記経由の方は,こちら(2003-08-07:どこもかしこも工事/景気回復法

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 吹き返しの風を受けつつ,物思いに耽る。

 人肌恋しいとまではいかないが,人にも会わず,のらりくらりと暮らしていると,これと言ったネタもないくせに,電話なりメールなり面と向かうなりして,人に何かしらを話したくなったりする(あぁ自分勝手)。まあ,愚痴なんかの暗い話題ではあるのだが,方向が上手い具合に逸れて,それはそれで話が盛り上がることもあったりして。

 愚痴っといて,聞き手に注文を付けるという横着ぶりで恐縮であるが,「基本的に」"NO MORE 励まし"なのだ。それなら,フンフンと適当にうなずいてもらって,こちらに喋らせてもらう方がマシだな。「励まし」に対しては,感謝せねばと思うのだけれど,その「頑張って」という前までの話まで無難な内容だったりすると,ゲンナリする。

 と思っていても,案の定,励ましてくれたり,時には,叱咤激励までしてくれたりするんだが,かえってヘコんだりして,話して損した気分になることさえある。親密度が低ければ,仕方ないにせよ,まあ,なんていいますか,独自の見解というか,その人なりのリアクションが欲しいんだよな。「頑張って」と無難で予想されきったセリフなんかより,「大学院なんてやめたらエエねん」と言われる方が,オモロイのですよ。普通言われんからね。

 で,意外性があって興味深いコメントを寄せてくれるのは,経験的に,女性からの方が多いように感じる。抽象的ながら,女性の方が,ツッコミが鋭かったり,視点がまるで違っていたりして,有意義な時間を過ごしている気になる。自分が単細胞なだけか,男女差(脳から違うんだったっけかな)なのかは分からんのだが。まあ,そんな取り留めの無いことを聞いてくれる女性も,己の人付き合いの悪さが祟って,めっきり少なくなりましたが(てか,ゼロか)


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