■SARSと教育■
本日、semantic prosody を研究してみよと言われる。
日々、SARS 関連の報道を見聞きするのだが、その中で、教育への影響を伝えるものがあった。休講が長引き、授業が行えず、教育テレビ番組の数が増え、視聴率も稼いでいるという内容であった。
こういう異常事態の時、「Web 上に教材が豊富に公開されていればなぁ」と思った。ネットに接続できてさえいれば、十分とは言えないまでも、そこそこの学習ができるワケだし。まあ、どういう学習であれ、継続せんことには、身に付かないワケだし、いつでも・どこでも・手軽に使える教材ってのは、世間がヤバイ状況でなくとも、日頃から提供されるべきだと思う。
それから、教材という interactive なものまで要求せずとも、授業で扱う・扱おうとする内容説明だけでも、Web 上に載せておくぐらいのことは、徹底してもいいんじゃなかろうか。実習した時には、確かに、そんな時間的余裕は無かったんだけれども、皆が協力すれば、出来ないこともないだろうに。もっと Web を活用すべし、と思う今日この頃。
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