ta@NO DOUBT

はじめに
目次
メイルはこちら

初めての方は、投票者登録(無料)が必要です
マイ日記才人に登録
My Enpitu に追加
はてなアンテナに追加
/ /
以上のサイトにて、更新報告をしています


2003年01月26日(日)
■ちょっと大相撲を考える■

 本日、ずっと犬と過ごす。


 大相撲は、今日が千秋楽だったが、優勝は決まってたので、あまり見てなかったが、各段の優勝者インタビューを見てたら、外国人ばかりが出ていた。一部報道では、「黒船」とか「元寇」とか、むちゃくちゃ言うてたが、それぐらいに表現されるだけあって、確かに、この頃の外国人勢の頑張りはスゴイ。(ちなみに、外国人力士は、各部屋1人だそう)


 外国人の方が、身体能力が高いのか、ケガは少ないような気がする。それに比べ、日本人力士は、体をでかくしようとすることに必死なのか、そこそこの図体はあれども、体にはテーピングが、これでもかというぐらいに巻かれてある。それを示すかのように、心身共に頑強でなくてはならないはずの、大関や横綱の休場が後を絶たない。一時期、体重測定なんかをして、ケガを防ごうとしていたりしたが、効果は上がってないようで。


 問題は、2つ。部屋での稽古方法と、過密日程。部屋内部で、どういう稽古をしているのか、あまり分からないが、スポーツ理論などが応用された稽古は無いんだろうか。食べて、寝て、当たって、転んで、這い上がって、の繰り返しだけだとしたら(まあ、そこまでヒドくないだろうけど)、あまりにも無謀である。兎にも角にも、「ケガをしないような体作り」から目指さないといけないと思ふ。


 それから、過密日程。場所が終われば、すぐ巡業。その合間には、所用(後援会による激励とか)もあるだろうし。人気下降中なんだから、興行での収入を減らすわけにはいかない、という思惑があるんだろうけど、やっぱ、体が資本なワケで、そこを一番考慮せねばいかんでしょう。日程を減らすか、時間を減らすか、とにかく休養を与えないと。最悪、「巡業不能」なんてことになっては、かなわんし。


 筆者は、間近で稽古を見たことがあるし、小学生の頃には、力士の方々が、訪問してくれたこともある。だが、本割は見たことがない。いつか行こうと思っているのだが、こんな有様では、とても行く気にはなれない。皆、スター待ちのようだが、根本から早く見直さないと、そのスターすら生み出せない状況に陥ってしまうのではないだろうか。




  最新