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2002年12月25日(水)
■言語理解はふぃーりんぐ■

 本日、論文書きの為、家に籠もりっぱなし。


 さて、休憩がてら、ネットを巡ると、毎日新聞の Web 上で、この記事と、この記事を発見。外来語を、日本語に置き換えたいのだそうだ。どうやら、日本語の中に、これ以上外来語が入って来て欲しくなさそうである。


 言い換えの理由として、一応、「高齢者にも分かるように」としているが、現実に、高齢者が、このような言葉に当たる機会は、そうあるまい。我が祖父も、このような用語とはほぼ無縁の暮らしをしているし、新聞にこのような用語が踊ったところで、気に留めることもあるまい。我が祖父一人だけを引き合いに出しても説得力に欠けるが、高齢者全般にも、大方当てはまらないかなぁ。そんなワケで、適宜説明さえすれば、わざわざ言い換えまでしなくてもいいと思うんだが。


 それにしても、ある外来語に、あるカッチリとした日本語を対応させるのは、如何なもんだろう。外来語に限らず、純粋な日本語そのものに対しても、厳格な定義や意味を覚えて、読み書きする人なんて、日本語学者ぐらいのもんでしょう。大半の人は、「こんな感じの意味合いで」と実に曖昧なままで、コトバを遣っていたりするもんだ。「リニューアル」が、「改装」とせずとも、「あ〜何か新しくなるってコトやろ?」と感じられれば、それでいいんじゃないでしょうか。大きな誤解さえ無ければ、別に「〜な感じ」で構わないと思ふ。やたらめったら、漢字を当てりゃいいってもんでもないでしょう。



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