■「日本人乗客はいない模様」/隅から隅まで読みなさい■
本日、必修1コマのみ。
さて、韓国で飛行機が墜落したようだが、飛行機事故のニュースを聞く度に、あの「日本人乗客はいない模様」という表現について、我思ふことがある。それは、「乗客名簿をなぜ完全公開しないか」という疑問だ。
日本人が巻き込まれてないと、そのことと事故原因だけを伝えて、そそくさと次のニュースへ移る。もし巻き込まれていても、日本人だけが取り上げられる。日本国内のニュースであり、日本人が圧倒的に見たり聞いたりしてることは明らかだが、日本には山ほど外国人も住んでいるワケで、筆者の大学にも、多数の留学生がいるけれども、そういった人たちのことも考慮に入れて、名簿は公開すべきじゃないかな、と思うのであります。
やっぱ、「飛行機墜落」なんて聞いたら、世界各地にいるであろう関係者は心配するやろうし、問い合わせも時間かかるやろうし、誰が乗ってたのかぐらいは、国に関係なく公開すべきだと思うんだが。と思いつつ、今回墜落した航空会社のHPには、事故の説明だけが中国語でのみ(英語ページは当然あるんだが)なされていて、乗客の問い合わせについては電話でのみ受け付けるようだ。なぜ、公開できないんだろうか。
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午後(といっても既に夕方)から、必修の Senior English Workshop。昨年度、いろんな意味でお世話になった先生(今日もアイスコーヒーをいただきました)が担当です。内容は、Reading と Writing を足して2で割ったようなもの。そして、本日は、授業展開の説明もそこそこに、早速テキスト(4,170円もすんだぞ!)の輪読に突入。「言語教育」に関する、イギリス英語で書かれたテキストでございます。
授業内では、テキストの日本語訳を求められるのだが、文章の contrast(対照)や cohesion(結束性)、また、冠詞の解釈や副詞・形容詞の position にも大変厳しく、英語の構造をしっかりと理解した上で、緻密な訳をしないければ、すぐにツッコまれてしまう。筆者は、本日指名されることはなかったが、相当気合いを入れて予習せんと、痛い目に遭うこと必至であると言える。
しっかし、来週の予習範囲は、なかなか広いし、解釈仕切れるかどうか…。
注1:引き出しを多く持て。 注2:運が無ぇなぁ、オマエは。 注3:明るく生きてりゃ、事態は好転する。
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