■この期に及んで再構成■
「アクビをしながら英単語を発音すると、立派なイギリス英語に聞こえるのでは?」と思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、朝6時前に寝入って、そこから寝たり起きたりを繰り返し、昼2時過ぎからようやく始動。当面は、『語学特殊講義 最終レポート』に勤しむことになる。しかしながら、今月は、日曜を除いて毎日バイトがあるし、週末は TOEIC 2連発だし、締切は来週の火曜ってコトで、あまりじっくりと取り組めなかったりするのである。
5時からバイトの為に登校。しかし、通常授業は終了し、課題提出のピークは過ぎたので、依頼者は激減。今日応対したのは4時間で5人ぐらいではなかったかな。そんなワケで、時間に余裕があったんで、最終レポートの構成を練り直しておりました。
「分離不定詞」という文体に関してレポートを書くことに決めたわけだが、調べたいことは沢山あって、それをやっていたんでは時間がないし、レポートがまとまりあるものにはならないと考えたので、その調査内容を絞っておったワケです。以前、「全てを有機的に結びつけ、まとまったものにしないとダメ」と言われたので、常に「全体」を意識しないといけない。話題があっちこっちへと行って、普段の筆者の日記のようになってしまってはいけませんからな。
そんで、調査内容を3つに絞って、そこから分離不定詞の使用実態を明らかにしていくことに決定。内容を忘れない内に、レポートの「出だし」を書き上げてみた。基本的に「読んで分かってもらえる」ように書いてるんだが、実際はどうなんだろうか。提出まで誰の目にも触れそうにないので、ここで公開してみます。感想・質問・指摘なんかがございましたら、掲示板・メールにてお知らせください。
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<分離不定詞の実態を探る>
1.はじめに 様々な文法書で取り上げられ,今もなお議論されつづける構造に分離不定詞(split infinitive)がある.分離不定詞とは,He failed to entirely comprehend it.のように,toと不定詞との間に副詞,または副詞句などが挿入された構造を云う。ちなみに,インターネット上で,「split infinitive」と入力して検索する(Googleを使用)と,9000件以上のホームページがヒットする.それほど議論の尽きない文体なのである.なお,本稿で扱う分離不定詞とは,副詞によって引き離された不定詞のみである.本稿の目的は,これまでになされてきた先行研究を,The Bank of Englsih(約3億2,900万語の現代英語コーパス,以下BoEと略記)の検索から得られる結果によって検証することにより,分離不定詞の実態を把握することである.
まず,第2節では,用いられる副詞の傾向について調査をし,第3節では,分野別での使用頻度に差があるという先行研究を,コーパス検索の結果と照らし合わせ,考察する。第4節では,コーパスが提起してくれた新たな問題について論じたい。
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これ、書いてることが偉そうだけど、ただのレポートなんですよ。
注1:VAIOに欠陥。 注2:Mickey、謎のBusy。 注3:GT-RとSILVIA生産中止。 注4:触れられないなら、無いのと同じ。
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