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2001年09月06日(木)
■手書きかキーボード叩きか■

 本日、約2週間ぶりのバイト。

 連日、食欲無し、睡眠欲もほとんどなしの状態で、今日の午前9時出勤というのは、かなりツライ…。

 勤務中は、「メールボックスが開けない」だとか「中国語が表示されない」だとか、ちょくちょく質問があるけれども、やっぱり基本的には、暇な時間が多い。本来なら、事務所にあるPCで、ネットサーフィンなんかをしてるんだが、一応同僚のオッサンが、己のHPの更新に夢中で、オレは使いたくても使えないのだ。

 そんなワケで、今日、メルマガの原稿やら、知人へのメールを「手書き」で下書きしておりました。もう朝からずっとペンを走らせ続けて、インクもそれなりに減っちゃったみたいです。


 ふと思い返してみると、ここのところ、ペンを握って物を書いた記憶がほとんどない。下書きの段階からキーボードを叩き、訂正も清書もすべてPCを使ってる。たまに手書きをすると、手がかなり痛くなるが、この「書いてる」感覚ってのは、なかなかイイ。思ったことをすぐ文字として表記できるからだろうか…?

 文書作成において、PCを使ってるのは、結局は印刷した物を人に見せなきゃいけない、とか、メールという電子媒体(←こんな言葉ある?)を通してコミュニケーションを図ることが多いからだ。編集も楽チンだしねぇ。

 それに加え、手書きよりも「創作意欲」みたいなものが多く湧くので、やはりPCは欠かせない。歌手の中でも、ワープロ(PCのアプリではない)じゃないと詞が書けない、なんて人もいるし、やっぱり機械ってのは、何かしらの意欲を湧かせるモノではないか、と、思うんですが。

 PCによる文書作成において、一番ネックだと思うのは、「フレーズを思いついてから、字として目に映るまでの時間の長さ」ってコトだ。オレは、そんなに速くタイピングができるワケじゃないし、キー配列を考えたりするという余計な思考のせいで、若干ながら、字が文字として表記されるのが遅れてしまう。

 「さて」というフレーズを頭に思い浮かべたとすると、手書きなら、すんなり文字として紙に出てくるが、キーボードだと、[s,a,t,e]というアルファベットを浮かべ、そしてキーを叩く。短い文なら、そう気にならないんだろうが、長い文になってくると、差は大きくなってきて、意欲や思いついた文章に、手がついていけない、という状況を招きやすくなる、「アイディアは出てくるのに、字が追いついてこない」っていう状況が。手書きでも、アイディアが山ほどあればシンドイとは思うが、PCは尚更ツライだろう、というワケです。


 まぁ、一長一短ってコトですかね……。


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