■公開講座終了。そして、参政権発動。■
最寄のローソンにて。こっちを向いてくれないのであります。
今日は、最終日。いつものように、ローソンに立ち寄ってたら、ネコがいた。犬も好きだが、どっちかって言うとネコ派のオレは、そのネコに振り向いてもらってデジカメで撮ろうと悪戦苦闘したが、結局振り向いてもらえず…。もう少し粘ろうかと思ったが、店員に不審者と思われてもなんだし、遅刻しかねないので、諦めて大学へと向かった。
豊田講堂。ウチの○○講堂なんて…。
本日は、「コーパスを利用した英語の語法と文法」ってコトで、いろんな事例を紹介されまくった。例えば、「『whole』っていう副詞に後続する形容詞・名詞には、どんな語が来るのか」ってのをコーパスを使って検証してみる。すると、形容詞・名詞が何でもかんでも来るのではなくて、形容詞としては、newやdifferent、名詞としては、worldやmeaningなどがよく用いられるってコトが分かるのだ。
そういや、説明し忘れてたが、コーパス(corpus)ってのは、「電子化された大規模な言語の資料で、言語の記述や分析の便宜に供され(う)るもの」ってコトであります。話し言葉や書き言葉を、データベースとして構築して、言語研究に役立てるってワケだ。
ただ、研究っていうと、身近なものに感じないかもしれないが、そんなことはない。いまいち分かってない日本語の表現があったら、コーパスを使えばイイのだ。例えば、「恋に身を(???)」ってな具合に、カッコ内にどんな表現を入れたらイイかをド忘れしたとする。そんな時に、コーパスは持って来いの道具なのだ。「恋」・「身を」ってな感じで、検索してみると、ほぼ間違いなく「焦がす」という表現が一番多く生起するはず。これで、解決できるワケです。
じゃ、「コーパスはどこにあるのか」、「どうやって検索するのか」という問題だが、それについては、後日、リンクのページを大幅に、そして大量に改編するので、そこから飛んでいただきたいと思います。まあ、インターネットなんてのは、一つの強大なコーパスだと言えると思うんですがね。検索だって、YahooだのGoogleだので出来るしねぇ。
こういう並木道があってこそ、キャンパスと言えよう。
コーパスを使うことによる一番の利点は、オレが思うに、「collocationがほぼ一発で示される」ってコトだ。collocationとは、「語のつながり」。さっきのwholeの例のように、「全く〜」って意味の副詞だからって、何でもかんでも形容詞がつくわけじゃなく、new・differentという形容詞と共起しやすい(=つながりやすい)という語と語の「相性」があるわけです。これが、コーパスを使って検索・比較することで、結構楽に見つかるんだから、writingの時なんかには、かなり役立ちますよ。
言語文化部棟。この中で勉強してました。
そんなこんなで、全講義終了。いや〜マジで疲れました。帰宅直後、近くの投票所で、初投票。
明日は、朝一で神戸へ向かいます。その後は、またイヤ〜なバイト…。
長々と失礼しました。ここまでスクロールしてくれて、どうもありがとうございますぅ。
自分で自分に、「がんばっていきましょい」と励ましながら寝ることに致します…。
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