■贅沢すぎる悩み■
今日は、本の選定。買い集めた本の中から何を読もうか考えるわけです。実家に帰ってからは、野球してるかネットしてるかのどっちかで、まともに本を読んでないという有様であります。
ちょっと今、その選定で悩んでいるいるのは、買い集めた本の扱ってる内容がそれぞれ違ってて、「どれから手を付ければエエんやろ…」ってコト。まあ、幅広く知識を得ようとすることは誰も反対ししないとは思うんやけど、どれか一つハマっちゃうと、抜け出せなくなるしねぇ…。一冊の本を読めば、大量の参考文献が出てくるから、これまた「読まなきゃ」と思って図書館に足を運びまくるだろうし…。
「どれでもエエから、さっさと読めや!」とお叱りを受けそうだが、あんまり中途半端なことはしたくないし、始めたらキチンと"理解"はしておきたいので、そう思うと、やはり一つに付きっきりになる可能性が極めて高い。自分の中の"理解する"ってのは、「誰かに話した時に、その人が完全理解してくれる」というレベルに達した時で、そう(=ちゃんと人に説明できる段階に)なって初めて「オレって、そのことちゃんと分かってる」と思えるんです。逆に言うと、話した人に、「なんで?どうして?」と聞かれて答えられなきゃ、(己に向かって)「オマエ、理解してへんがな」と言えるわけやな。
そんでも、日記才人に登録されている【読書と日々の記録】を見ていると、「この本も読んでみたい!」という意欲が湧きまくり、気づいたら本屋サイトで「購入する」ボタンを押していたりする。範囲は広がっていくばかりであります。とっても、参考になって、「ありがたや、ありがたや」と連呼したくなるページです、ココは。
もう1つ悩みというか、気がかりなことがあって、一応、英語を専攻している人間であり、論文も書こうと思っている(ウチの大学は書きたくなきゃ書かんでもよい)ので、その辺の知識も収集しておかねばならず、それこそ、やり始めたらキリがないってコト。否が応でも、英語の文献も読まねばならんから、そりゃもう「どれだけ時間が要るんや!?」って話ですわな。
こっちは、理解云々よりも、いろんなものを読んでおいて、「何が未だに言い争われてるか」とかを見つけておきたい、言い換えますと、予めいろんな疑問にブチ当たっておきたいのであります。「オマエは、まず何をネタにしたいねん」ってコトを見つけんと、話にならんもんねぇ。図書館に行けば、山ほど論文もあるんやろうけど、それが読める土台の読解力・知識を備えておかねばなりませんから、今度、丸善で入門書みたいな物を買い漁って、読み漁っておこうと思う今日この頃です。
こういうことで、あれこれ考え込めるオレって、すんごい贅沢だよなぁ…。
両親に感謝。
今年こそは今年もカッ飛ばして勉強しますので。
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