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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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恋人はいらない
2001年12月24日(月)

〔前回までのあらすじ〕
*  デパートのイルミネーションに唾吐き掛け、木に絡み付けられた豆
*  球を一つ一つ指で潰していたキューだが、イベント事は、皮肉る
*  奴より、素直に楽しむ奴の方が大人であるという位は心得てい
*  る年である。クリスマスに彼氏がいたら楽しいのじゃないかと
*  思い付き努力することにした。
*  だが彼氏はできなかったね。
*  このことで証明されたのは、
*  「神様に祈ることは、『努力』ではない」
*  「そんな神様だったら、祝う事ない」という二つの真理である。

*  神様のばかやろう。舌かんで死ね。

*   まあ、あたり前だけど本当に彼氏をつくりたかったわけじゃない
*  けどねー。(←でも、これって負け惜しみか)

しかし、友達がいた。
(私がひとりで友達と思っているだけかもしれない)

それは、すごく嬉しい事だと思う。
「人生においては恋人を作るより友人を見つける事のほうが困難である」(ニーチェ)

それで、おいしいごはんを食べたり、恵比寿ガーデンプレイス内のカップルを揶揄したりして遊んだ。


ところで、この前友人と話した所に寄ると幸せすぎると切れのある文章が書けないらしいですね。

もしそうならば、私は不幸せを甘受しよう。

いい文章を書くためなら恋人はいらない。





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