Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2018年09月23日(日) 耳の枠はずし 想定外の事態 ― 「タダマス30」レヴュー









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track 447 Breaking English / Rafiq Bhatia 2018


前回のタダマス30(益子博之×多田雅範四谷音盤茶会 Vol.30)のラストトラックにかけたラフィーク・バーティア、2013年の『Yes It Will』もタダマスでかけたよね、

まさに現代ジャズの超新星といった経歴を備えている、
https://untitledmedley.com/2018/04/11/rafiq-bhatia/

おれはタダマス30リワインド(http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20180826)で、こういう感想を記した、「ロックとかサントラで聴いているお気に入り、造形の確からしさ、ジャズミュージシャンが奏でるまだ名前の付いていない音楽といえばこれが筆頭かも、スフィアンが描くサウンドのパノラマに、わたしの聴取は回収している、文句なしにカッコいいサウンド!、それ以外に何をわたしは求めているというのか、Son Lux もロックで聴いているんだよなー、」

”ダビィ・ビレージェス(ジャズ)、ヒームス(ヒップホップ)、スフィアン・スティーヴンズ(SSW)など様々なジャンルのミュージシャンのアルバムやツアーに参加”
それは知らなかった、見立ては正しかった、

タダマスの初回からレビューをいただいている音楽批評・福島恵一のブログが更新された、

耳の枠はずし
想定外の事態 ― 「タダマス30」レヴュー The Unexpected Situation ― Review for "TADA-MASU 30"
http://miminowakuhazushi.blog.fc2.com/blog-entry-454.html

「かつてそうした気概に溢れていたプログレッシヴ・ロックの残党が、CMやヴィデオのための音楽を作り始めた際と同じく、どこか饐えたような頽廃の匂いがしないだろうか。Rafiq Bhatia『Breakig English』は、いわばエッジを研ぎ澄まし、角を尖らせたアディエマスではないのか。」

そう、アディエマス、です、なんと痛快無比な鋭い批評、パソコンの前で読んでファミマのカフェラテこぼしそうになる、現代ジャズをめぐる冒険がますます面白くなってきた、にしてもアディエマスを耳にする福島恵一をうまく想像することができないww、

困ったことにわたしは「世紀を超えて」を自分のテーマ曲にするリスナー界のうつけ者である、「ただまさのり」わたしの名前がアナグラムで歌われている世紀を超える名曲、他のアディエマス楽曲は一切聴く気がありませんあしからず、

Adiemus-Beyond the Century
https://www.youtube.com/watch?v=6___Cr1s5Bg

さて、スフィアン『Age Of Adz』2010が拡張したかのロックのフィールド、と、仮に言ってみて、そこに収まっている感覚、造形次元の等価、編みこまれた素材がジャズ由来なことであろうとも、ジャズを体感させてきたサムシング、謎、あの何とも言えない宙に投げ出されて重力を失い心臓がキュッとするような一瞬、は、そもそも目的とされていないのか、

何がジャズであって/ないのか、おれはこだわる、拘泥する、


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Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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