Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2017年11月30日(木) |
let's get on board! |
若い同僚(1985-)と八丁堀から鍛冶橋通りを東京駅をこえて丸の内へ、話しながら早足で歩く、丸ビルとオアゾのクリスマスモニュメントの写メとる、
十月桜が咲いているのによろこぶ、
徒歩でめぐると街の景色はクルマで徘徊していたものとは驚くほどに巨きくて、息が切れる風は冷たい、
クラウンの運転席にうしろから柔らかくて小さな手が肩に伸びてきて、おう、ジイだよ、リュウぽん握手握手と握り合っていたことは、もうない、ランチタイムの上野公園、浅草の隅田公園、
昨日は渋谷デパ地下の「天むす」と青森のりんご2個ときな粉菓子と缶コーヒーとキリンの生茶とあめ玉2個と夕食補助1500円、アットホームな支給、
退職する67さいの先輩は、札幌の中央区に土地があって冬はそこの駐車場の雪かきをしてあとはハワイの知り合いを往復しながら余生を過ごすという、それもまた人生、マージャン通信ゲームをして午後の本社待機を過ごす、
なんだよ、このおれは3年後には還暦で10年後には定年退職なのかよ、いつの間に?というやつだ、
中央区京橋図書館と文京区水道端図書館をはしご、15枚のCDと2枚のDVDと1冊の本を担いで混んだ有楽町線で帰ってくる、初老のじいさんがこのおれかよ!、
雨にけぶる光が丘公園、牛房口なんていう出入口通路がある、豪華なマンションの灯り、太古の地形を残す野生の茂みの香り、流れていただろう川の気配を歩く、耳をすまして歩く、耳をすまして歩く、ひっそりと交す野宿のおじさんたちの声が遠くのお祭りの喧騒のように聴こえてきた、
小沢健二 - ある光 1997 ■
小沢健二の17thシングル。1997年12月10日発売。
コメントに「iove music 見ました。ある光の続きが、流動体について、です。bose様が言ってくれました。」と、
当時もちろんCD買ってた、特徴的な旋律のクセはその前のシングルに似ていたり、よく意味がわからない曲だった、だけど、ホント、ギリギリだったんだなーと、いまならわかる、8分半もの曲だったんだー、
以下コピペ(あとで読むために)
(セリフ) 「強烈な音楽がかかり 生の意味を知るような時 誘惑は香水のように 摩天楼の雪を融かす力のように強く
僕の心は震え 熱情がはねっかえる 神様はいると思った 僕のアーバン・ブルーズへの貢献」
摩天楼の雪 融かされる日に あと15分ばかりでJFKを追い
この線路を降りたら 海へ続く川 どこまでも流れるのか? 今そんなことばかり考えてる なぐさめてしまわずに
let's get on board!
JFKを追いというのは有名な演説「ニューフロンティア精神(現状維持に固執するのではなく新しい未来への先駆者となるよう)」を指していると思います。目的ははっきりしているけどそこに達するまでの道は何処まで続くのか? それでも線路を降りて、海へ漕ぎ出すボードに乗ろう!
|