Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2015年01月11日(日) |
タダマス16告知 ラパポートは生きていた |
今日は、次男の荷運びで文京区と太田を往復。昼はひとりで港南図書館。
マーク・ラパポートさんの年間ベストがFBで発表された。のけぞるくらいにタダマスと共振している。タイションとヴィジェイの2枚、いずれもピアノトリオ編成(!)の今年の鉄板があるし、ドゥムランもあるし、クリスデイヴィスもファーマーズバイネイチャー2CDライブもある。
Belatedly, here in alphabetical order is my "Top 10 Jazz Albums of 2014" list which will also appear in the upcoming issue (Feb. 2015) of "CD Journal": • NELS CLINE SINGERS / Macroscope (Cryptogramophone) • KRIS DAVIS TRIO/ Waiting For You To Grow (Clean Feed) • JOZEF DUMOULIN / A Fender Rhodes Solo (BeeJazz) • FARMERS BY NATURE / Love and Ghosts (Aum Fidelity) • AKIRA SAKATA, JOHAN BERTHLING, PAAL NILSSEN-LOVE / Arashi (Trost) • WADADA LEO SMITH / The Great Lakes Suites (TUM) • TYSHAWN SOREY / Alloy (Pi Recordings) • TRIO 3 & VIJAY IYER / Wiring (Intakt) • DAVID VIRELLES / Mbókò (ECM) • THE YOUNG MOTHERS / A Mother's Work Is Never Done (Tectite)
ラパポートは生きていた。
90年代はミュージックマガジンの「じゃずじゃ」で耳を育てたリアルジャズリスナーは多いと思う。おれもホソダさんもそうだよねー。益子さんなんか「じゃずじゃ」に先行していたものであるが。ラパポートさんのタイション2CDや何語で?が無かったら、このおれは成り立っていなかった。
ちなみに今年のマガジンのベストは日本のデュオ盤だった。あわてて聴いたけれど、あれではだめだ。音に寄りかかった自己陶酔の共犯だ。能のアンテナでも不可。読者への影響という点では、真面目なリスナーを長く彷徨わせることになると思う。わたしは伊達や酔狂で言っているのではない。
昨日の日記、タダマス16がちょっと楽しみな気がしてきたでしょう?と自分に向かって言ってみては、はあはあと寒い朝にコンビニに走ったりするおいらであるが。
福島恵一さんからブログでの告知をいただいた。
耳の枠はずし タダマス「十六(歳)」メドレーを歌う ■
16というと、わたくし的愛聴曲であるフランク永井の「16トン」とリンゴスターの「ユアシックスティーン」くらいしか思い浮かばない。フランク永井の元歌であるプラターズの「16トン」を押さえていなかったー!やられたー。
それにしても、よくこれだけの曲をご存知だと。福島さんはドアーズの本でも論稿を発表されている。ツェッペリンに続いてドアーズまで・・・。
負けてはいられない。メドレーといえばメドレーリレーだ。何周周回遅れになっても、抜かされた瞬間に5mだけ猛ダッシュしてゴールの手前で一瞬前のめりになって抜きかえして、手を上げたりして、そこをビデオに撮ってもらって、おれは抜かしたことがあると息子に向かって豪語しているような状態であっても、いいのだ。
何を書いているんだ。
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