Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年05月20日(火) |
八丁堀から東京駅丸の内サイド |
八丁堀から東京駅丸の内サイドへ、お散歩。
ガード下は「はとバス」の乗り場になっている。晴れたお昼に二階建てバス、気持ち良さそう。大半は団塊の世代の皆さま。
70代の痩身老人ドライバーが丸の内の乗り場で、明らかに年下の太った夫婦客をさっそうとエスコート乗車させていた。
交流戦はじまる、日本ハム先発大谷で4点リードで安心して風呂に入って出ると5対4で逆転されている!のおお!何があったんだ翔平。陽岱鋼、代打石川の痛快な本塁打で逆転勝利。
ほえええ、ワイオミング州、てはじめて知った、壮大な渦巻き雲の動画、 5/18/14 Wright to Newcastle, WY Supercell Time-Lapse ■
BGMはこっちにさせてね(おじさんなので) ELO - Prologue/Twilight ■
タガララジオ42で聴いた新居昭乃『鉱石ラジオ』2001に続いて、『collection album RGB』2012を聴く。1曲目「昼の月」に施された空間的で解像度高い配置、エバーハルト・ウエーバーがケイト・ブッシュを彩った響きのありようも耳の心臓を打ち抜く。2曲目「さかさまの虹」、なつかしの音響表現も節度を持って回収されている丁寧さ。
『BEST ALBUM 空の森』が最近リリースされている。これまでぜんぜん聴いてこなかったのがくやしい。
Beck - Morning Phase [Full Album] 2014 ■ ベックの新譜、いいね。
Bark Psychosis / Hex 1994 ■
Talk Talk - Laughing Stock [Full Album - HD] 1991 ■
Talk Talkをラパポートさんのじゃずじゃで知って聴いていたせいか、Bark Psychosisには気付かなかったかな。この頃は競馬ばかりだったような気が。
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「原田さんのFB記事」
日曜日に西新宿のハルズ・レコードに行ってフランスの現代音楽の作曲家が作った電子音響のレコードを聴かせてもらった。不眠症の人のための、と題されたそのLPは1950年代中期に作られたもので、ドローン・ミュージックの先駆けの一枚ともいうべきものでした。高額盤なので取り置きに。6月になったら引き取ってこようと思ってます。
で、お客さんで来ていたWさんとAさんとハルズ・レコードの池田君と一緒に閉店後に喫茶茶会記に移動。お酒を飲みながら音楽談義を。 Aさんは我々が「レジェンド」または「モンスター」とも評する聴き手で、ジャズ、フリージャズ、インプロ、ロック、ソウル等の新旧レコード&CDの水先案内人的大達人。良きものを次々に見つけ出すそのセンスと膨大な知識をネット等で開陳して欲しいと頼んだことがあるけれど、そんな暇があるなら、一枚でも多くの音盤を漁り、またライヴに通うとおっしゃる。ベイスターズのファンでもあるので、球場にも通わなくちゃならないし (二軍の試合観戦もする)。ポーランド映画好きなので映画館にも足を運ばなきゃならない。 そんな訳でブログやSNSは一切やらないので、つまり情報発信をしないから、Aさんを知る人はとても少ない。ユニオンの各店舗の店員さんは顔ぐらいは知っているだろうけど。 NYの今のジャズの動向にも詳しいし、ノルウェーものにも大変詳しい。もちろん古いジャズにも。高額な激レア盤もまだ高額になる前に手に入れたりしている方でもある。わたしや池田君の音楽情報の結構「ネタもと」にもなっている人なのだ。 そんなAさんを囲んでの音楽談義は楽しすぎます。つか、教わることだらけでね。 ポストロックという命名の元になった Bark Psychosis の1994年に出した "HEX" のCDをAさんが持って来ていたので福地君にかけてもらう。 このアルバムはやはりスゴかったよね。今、聴いても全く古びてないよね。というか今も新しいよね。Kid A (2000年リリース) の前にバーク・サイコーシスありなんだよね。2004年にリリースした2ndの "Codename:Dustsucker" もイイけど、やはり "HEX" がスゴいよねぇ…なんて話を。
さらにAさんが持っていた Hubro から出た sPacemoNkey "The Karman Line" をかけてもらい全員で聴く。sPacemoNkey は ノルウェーの鍵盤奏者 Morten Qvenild とドラマーの Gard Nilssen のデュオのユニット名。このCDはまじヤバいす。で、Hubro は全アルバム要チェックかもしれない、結局…ということになった訳です。 0年代はノルウェーのジャズ&インプロの面白いところをチェックするのに Rune Grammofon レーベルがその筆頭だったけど、今は Hubro レーベルなのかもしれないねぇ…という話になりました。
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「それがどんなに遠くからであっても、どんな旋律であったとしても、自分の耳にとどく音楽に合わせて歩くのだ。」H.D.ソロー
バッハとキリストの復元画像
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