Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年05月01日(木) |
タガララジオ43更新 斜めメガネの哲人タダの写真 |
ううむ、エルグレコの世界か。斜めメガネの哲人タダは、ギリアーナの毒杯に今まさに墜ちるのであった。
「2014年4月27日(日) 四谷音盤茶会 Vol.13 @ 綜合藝術茶房 喫茶茶会記 左よりゲストの服部正嗣、主催の多田雅範、益子博之。 CDをかけている時は、益子さんが室内の照明を落としますし、参加者も含めて全員が再生音に集中しているのでシャッター音をさせないため撮らぬようにしていますが、27日は一回だけシャッターをきらせてもらいました。3人が音に集中しているところです。」 撮影:原田正夫
人生のGW31日目に突入。毎日4・5km歩いて身体を構築中、おおげさな、月刊ランナー読むと走り中毒患者見るようでとてもついてゆけない。タガララジオ44を書く。
タガララジオ43更新 ■ フォラクティのYouTubeをクリックして。空気感がたまらないとしか記せなかった。深夜にライトに照らされた環八通りを車で走った。86年を感じられるような、それは追憶なのかな。
『Billy Hart Quartet/One Is The Other』CDレビュー ■ YouTube ■ じき消去されるな
『ピーター・ウィスペルウェイ』公演評 ■ 主役はウィスペルウェイ?いや、この主役を立てるようにしていながら、どの瞬間にも考え抜かれた打音で音楽のスケールに質量をもたらし続けているのはジャコメッティではないか。
『甦れ日本!和楽とオーケストラのコラボレーション!「和と洋の想を聴く」』公演評 ■ 何というか、獰猛な欲望、一線超えの狂気といったものまでが感覚的に書き込まれているのではないか。笙の響きとの強くて静かな響きの融解。未踏の響き。笙の響きに対して、これが可能だったとは。
『Point de Vue vol.8 (ポワン・ドゥ・ヴュ)』公演評 ■ 鈴木輝昭の「弦楽四重奏曲第3番(新作初演)」が突出していた。不協和音や図形的な感覚に訴えるいわゆる現代音楽らしい作品ではなかった。調性と運動性と速度の摩訶不思議な生命体のような弦楽四重奏だった。
『フレッド・ハーシュ・トリオ』公演評 ■ その軽やかさ、音の芯の強度、粒立ち、そして武道家ならわかると思うけれど瞬時瞬時の可変性の自由度の高さ、「すべての音がイクラの粒だ!」おれの名言、ちょっとハズしている、それにこのピアノの音そのもの!魅惑の引力はピリス級。この音だけでごはん何杯もいける。やっぱりハズしている。
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