Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年03月27日(木) |
津田ホール。現代音楽新作のコンサート「Point de Vue(ポワン・ドゥ・ヴュ)」 |
あたた。この不景気に5000円2枚組CDを買ってしまったので赤字転落、ガラガラガラ。 夏に北海道へ行くことは、やはりできないや、妹よ。あれが北海道見納めだったかと、思う。
仕事の見通しも厳しく。
old friend simon & garfunkel に涙する。
小出裕章著『今こそ”暗闇の思想”を−原発という絶望、松下竜一という希望』(一葉社)2013、1050円、アマゾンしてしまう。
津田ホール。現代音楽新作のコンサート「Point de Vue(ポワン・ドゥ・ヴュ)」、耳は歓んだ。
若い演奏家たちの、その動きの初々しさ付きの、情熱付きの、名演奏。連打。
合唱グループの多焦点聴取。
マウリツィオ・カーゲルで断ぜられない今日のハプニング。
古典も現代も突破する鈴木輝昭の弦楽四重奏のかがやき。
島根からバスで12時間かけてやってきた中学生36名の声、声、声。今日の輝き。
『狐のうた/三善晃:児童合唱作品集』レビュー ■ 語りかける音楽の力が、酷たらしい現実を潜り抜けて魂の実在へと転化するとき、現実は、もはや新しい意味を担われてそこにある。それこそが、音楽を演奏し聴くという人間の行為がかろうじて果たし得る「責任」のかたちであり、同時に守るべき「可能性」でもあるだろう。
『bergmal - echo (こだま)/Ragnhildur Gisladottir - Stomu Yamash'ta - Sjon』レビュー ■ ECMの全アルバムと引き換えても、このCDを手元に置いておきたい位である
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