Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年03月22日(土) |
ドンキホーテ新カード Majica! ・ Jazz Tokyo更新レヴュー4本リンク |
ドンキホーテのチャージ型ポイントカード「Majica!」まじか!ネーミングがいい。千円で10ポイント付く。1%。きらら397、5kg、1800円弱だわ。
はああ。ジョーミークの3枚組CDがイオンのCDショップで千円で売っていたのを、聴く。
チープな電子音響と断ずることができない。遥かな憧れの60年代が聴こえる。北海道砂川市のモータリゼーション。おばさん病室で「今日は2台売れた」と叫んだ2013年。黒塗りのベンツで国道を走ると、砂ぼこりが立った。
Jazz Tokyo でタガララジオ41■と同時更新したのは
ディスクレビュー「ヴィジェイ・アイヤーECM盤」■ 「作品としては、2005年に初演された「Momentum(変容)」組曲、の、前後にピアノ・ソロを配置した仕立てである。弦楽にクラシック定規をあててはいけないし、エレクトロニクスに音響表現を見てもいけないし、ジャズ・ピアニストとしての歴史的判断を試みてもいけない。 もっと脱線すると、菊地成孔DCPRGにマイルスをあてても聴こえない、むしろ菊地雅章のAAOBBをヒントにスフィアンのパラノイア性や、楽曲の全体性(10分をこえるような)から逆演算したかのようなクールな演奏の視野といったものを受信しなければ不十分なように、このヴィジェイ・アイヤーの『Momentum』は受信されなければならない。」
コンサートレビュー「B→C バッハからコンテンポラリーへ 158 藤原 功次郎(トロンボーン)」 ■ 「アンコールの前に、藤原は語った。阪神・淡路大震災の時は小学校5年生だった、と。被災した友人、亡くなったクラスメート、...ぎこちなく言葉が途切れて詰まる。そして、今後の活動の抱負を語る藤原。演歌歌手のステージ大円団みたいだと、それはいい意味で、それはそれでいいではないか。旬の『軍師官兵衛』を、「アメイジング・グレイス」を、と、2回アンコール。色々な意味で出来過ぎの感もあるけれど、スター誕生というのはこういうものだ。 アヴァンギャルド系で斜に構えるのが性質のわたしだけれど、このような太陽のような演奏には素直に賞賛を掲げたいと思う。」
コンサートレビュー「アーロン・パークス・トリオ&ソロ」■ 「アーロン・パークス、1983年生まれの30歳。悠さんが「彼はどこの出身?」ときいて、稲岡さんが即座にぼそっと「公園。」と言い、おれが「アメリカでしょ?」、稲岡「だからアメリカなのはわかってるって」と噛み合わないでいて、10秒遅れで「なにそれ!パークスだから公園?」と吹き出し笑い。パークスはワシントンの出なのだな。」
コンサートレビュー「岩崎洵奈ピアノ・リサイタル Ballade〜人生を語る名曲〜」■ 「ピュアネス、しなやかな強さ、音楽の波、呼吸・・・。決め!決め!決め!でポイントをクリアしてゆくような、またはそこに優雅なタッチなり、文章でいえば決めセリフをどう見事に配置するか構成するか、に、傾くのではなく、そういうラインの芸術点は欲しがらずに。彼女のピアノは句読点のなだらかさの読みを持続させてゆくことに集中している。それは、健気なくらいの旅路だ。」
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