Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年03月20日(木) |
トッパンホールへ。山根一仁のリサイタル。18さい。 |
明日のいいともで小沢健二が登場???!!!
NHKスペシャル「病の起源」を視聴する。 夜勤労働者はメラトニン生成が弱くなり、がん抑制が半分以下になるらしい。
現金輸送ドライバー時代から、15年も夜勤生活している。 賃金の夜勤手当があるから、タバコもコーヒーもレコードもコンサートも行けてるんだぜ。
まさに命懸けのリスナーなのである。
兄ちゃん、夜勤生活やめなー、早死にするよ、夜勤してたひとはボロボロになって焼き場で骨が残らないんだからさ、と、5年前から言われていたな。
NHKで東京クァルテットの日本でのラスト公演バルトーク、中村紘子69リサイタルワルトシュタイン。どちらも歳月を感じさせる、ファンには味わい深いもの。悪くはない。だけど、ネーミングと老齢化を重視されていくクラシックのジャンルとしての夕暮れを感じる。スポットを当てるべき若い才能はたくさん居るはずだ。
タガララジオ42入稿。今回は現代ジャズ発火盤の入手ができなかったので、ジャズマーケットの目玉盤であるメセニー、メルドー、ガッドを並べた。これではジャズも夕暮れだと感じるセレクトだ。
トッパンホールへ。山根一仁のリサイタル。18さい。
ビーバー:《ロザリオのソナタ》より 第16曲〈パッサカリア〉 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 Op.27-6 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 ベリオ:セクエンツァ 第8 タルティーニ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第24番 ニ長調 エルンスト:シューベルトの《魔王》の主題による大奇想曲
驚異の技巧、唖然。佐藤俊介29のライバル出現。でもイザイはお手本をなどっている感じだし、ビーバーは弾けてます以上のものはない。バッハはよく練習できている。なんだかオリンピック競技を観てきた感じだ。わたしが感じている音楽って何なんだろー。シュニトケもお手のもの、なんだ。弾けることと表現することは違う。18さいに求めるのは無理なことだな。
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